2012年10月26日金曜日

今日は初雪

昨晩から降り始めていたようなのですけど、今朝起きたら、初雪となっていました。コロラドの天気予報は、ぴったりです。すぐにとけてしまいそうですけど、足元がしんしんと、ずいぶんと冷え込んでいます。 コロラドでは、スキー場も、オープンし始めました。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年10月25日木曜日

洋書YA 小説:Thirteen Reasons Why –No.3

日本滞在中に読んだ、いじめに関する記事の一つで、学生時代、いじめを受けていたという成人した方の話が載っていたのですが、今、いじめに苦しんでいる子供に向けて、こんなにいじめられて苦しい状態が、一生続くんだろうと、将来を悲観してしまう必要はないんだ。そのいじめは、いじめられている場所を抜け出せば、なくなってしまうものなんだ、とのメッセージがありました。本当ですよね? こちらの洋書YA 小説:Thirteen Reasons Whyの主人公の女の子は、はっきりとは書かれていないのですが、以前いた学校でも、男の子に積極的とかかな?と思うような評判があったような含みがあって、新しい町、新しい学校では、自分が、人にどう見られるかということを管理したいと思っていたんだとのことなのですけど、彼女とのデート&キスを、それ以上のこととして吹聴して回った男子生徒によって、あっという間に、自分の手を離れたイメージができあがってしまいました。 こういったことって、学校でのことだけではなくて、職場とか、ご近所付き合いとか、大人の住む場所でも同じではないかな?と思ったのですが、皆さんは、どう思われますか? 誰かに関して、おもしろおかしく大げさに語られた話が、えっ、本当?!みたいな話となって、ものすごい速さで、次々と、人の間をかけめぐってしまったり。最初に話した本人も、びっくりだったりするかもぐらい、話が大きくなってしまったり。たぶん、それほど、人を傷つけてしまう結果になってしまうなんて、思いもよらなかった、とか。 日本のいじめの加害者も、よく、遊びのつもりだったって、言っていますよね。自分としては、あまり、悪いことをしたと感じられないような。 いじめって、そんなちょっとしたことで、始まって、どんどん、大きくなってしまうものかもしれないなって、思ったのですけど。 ここで、自分にも戒めるつもりで。 人に関する、びっくりした!というような話は、慎むこと。 噂話って、直接、態度に出して意地悪をする人、直接的ではないけれど、噂話を元に、付き合いを避けてしまう人と、いじめの輪を、どんどん広げていく、すごい影響力があるのですね。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年10月23日火曜日

洋書YA 小説:Thirteen Reasons Why No.2

8月22日にご紹介した、洋書YA 小説:Thirteen Reasons Whyの続きです。 こちらの物語は、自殺した女子高校生が語る話と、彼女からのテープを受け取った男子高校生が、第三者として、彼女の話す逸話を、ああ、そうだ、自分は、あの時、彼女のことを、人づてに聞いたり、現場を目撃して、こんな風に捉えていたんだ、という、回顧の話からなっているのですが、彼女に関する噂話の発端は、新しい町へ引っ越してきて、新しい学校へ通うことになった主人公の女子高校生が、知り合った同じ高校の男子生徒と、初めてのデートで、キスをしたことを、男子生徒が、キス以上のこととして、皆に吹聴して回ったことから始まります。そして、彼女に関する、事実無根の評判が、雪だるま式にどんどんと大きくなって、それを皆が信じて、彼女に接するようになっていったということなのですけど、第三者として、そんな噂を聞いていた男の子は、彼女は、学校に来たばかりだったので、噂話が、自分が、彼女と実際接する機会を通して得ていた印象を打ち消して、彼女は、自分よりずっと進んだ女の子で、自分の知らない部分がたくさんあるんだろうな、と、思ってしまったと回顧しています。そして、主人公の女の子は、After all, how often do we get a second chance? 一度出来上がってしまった自分に関する評判を変えることのむずかしさ、And, everyone knows you can’t disapprove a rumor.と、噂を否定することの難しさをあげているのですけど、本当のことは、皆信じたがらず、無責任な嘘の吹聴が、彼女に関する評判を作り上げて、好ましくないincidenceを引き起こしていきます。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年10月21日日曜日

ブログ再開

お久ぶりです。日本一時帰国を終え、アメリカに戻りました。日本の残暑は、きびしかったですね。私は、何十年かぶりに、日本のお盆の賑わいに触れることができて、残暑も楽しく、柿の実のなる風景や、町中を歩いていて、あっ、金木犀の香り!と、いつもは、春に帰国して、日本の春は、やっぱりいいなと思っていたのですけど、ものすごく久しぶりに、日本の秋の美しさを改めて知ることができました。コロラドに戻ったら、日本より早く、紅葉が始まっていて、うちの庭の木も、ずいぶんと葉っぱを落としていました。そろそろ、初雪があるかな?という時期になりました。急遽、日本へ帰国しなければならなかったので、この前のブログが、お話しだした途中で、中断された形になってしまっていますが、続きから、ブログを再開しますので、また、よろしくお願い致します。日本でも、いじめの問題が、たくさんとりあげられているのですね。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月23日木曜日

しばらくお休みします

都合により、ブログを、しばらくお休みいたします。 11月より、再開したいと思っておりますので、その時は、また、よろしくお願い致します。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月22日水曜日

洋書YA 小説:Thirteen Reasons Why

YA Fiction(Young Adult-中高校生ぐらい向けの小説)で、何かよい本は?と尋ねた時に、一番に勧められたのが、こちらの、Thirteen Reasons Whyです。今年の夏休みも、たくさんの10代の方に、読まれたようです。自殺した女子高校生が、遺書として残した7つのカセットテープに吹き込まれた、彼女が辿った、自殺までの経緯が語られる物語なのですが、それぞれの逸話に関係した人物とのかかわりを通して、噂話が、一人歩きし出して、彼女の学校での生活が、彼女の手の付けられない方向に、向かってしまったことが描かれています。そして、その逸話の一つ一つに、問題提起があり、じっくり考える部分がこめられています。 アメリカの高校生のお話ですが、日本の学校でのいじめ問題などを、考えるような時にも、役に立ちそうな一冊です。今年の春、日本へ一時帰国した時、ハイキング中に、小中高校生の遠足にぶつかることがたびたびあって、お友達からはずされてしまっている子供をみかけることがありました。一度は、小学校高学年ぐらいの女の子のグループが、露骨に、一人の女の子を仲間はずれにしている、いじめに近い状態も目にする機会があって、アメリカに戻ったら、以前から勧められていた、Thirteen Reasons Whyを読んでみようと思っていたのが、今回、読んでみるきっかけとなりました。 日本で、学生のいじめ問題などの参考にしていただければと思い、何度かに分けて、本の内容を、ご紹介していきたいと思います。 まず、著者Jay Asherがこちらの本を書くにあったては、美術館で、audio tourの説明を聞きながら(アメリカには、美術館などの展示を見て回るにあたり、個人で、耳に当てて説明を聞くことができる、audio tourが用意されている場合があります)展示を見て回っている時に、その場には存在しない女性の説明を聞いていることへの不思議さを感じたことから、発展させたということです。 物語は、ある日、一人の男子高校生の家に、2週間前に自殺した女子高校生から送られた小さな小包みが届くことから始まります。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月21日火曜日

コロラドでは紅葉開始

アメリカのコロラドでは、なんとなく、秋の気配が感じられるようになり、山間のLair O'the Bear Parkでも、紅葉を始めた木が、ポツポツ目につくようになりました。
こちらの公園には、野生の熊も棲んでいるので、こんなベリーも、食べているのかもしれません。
川に足を入れたのですが、お水も、ずいぶん、冷たくなってきていました。ハイキングの途中で、足を冷やすと、とっても気持ちがいいのですが、あと、どれくらい楽しめますでしょうか。
今日は、お水がとっても澄んでいました。木陰の岩に、腰を下ろして、川の流れを聞きながら、読書もちょっと楽しみました。外の気持ちのよい風に当たりながらの読書も、最高です。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月20日月曜日

コロラドのPanera Breadで朝食

今日は、ベーカリーカフェというのでしょうか?アメリカの、チェーン店なのですが、おいしいパンやサンドイッチなどが食べられる、Panera Breadに、朝食に出掛けてきました。カウンターで注文して、すぐに注文したものがでてくるお店なので、時間があまりないような時に、とっても便利なお店です。
甘いパンが、すぐに目に入ってきて、どれにしようかな?と、迷ってしまいました。焼きたてのベーグルの種類も豊富で、その他、いろいろな種類のサンドイッチが、注文できます。
カスタードにフルーツが添えられたパンと、ブルーベリーのマフィンです。日本人にもおいしい、甘さ控えめのおいしさでした。
こちらが、お友達から、勧められていた、スフレです。ハムとチーズ入りのものを選びました。中は、卵とクリームを、軽く混ぜ合わせたような感じで、フワフワのおいしさでした。キシュとは又違ったおいしさですね。
オニオンスープも、試してみました。本当は、上に小さなトーストととろけたチーズがのっている、オーブンで焼かれたものを期待していたのですが、こちらのお店では、スープだけのようです。でも、ちゃんとストックから作られた濃厚な味がして、リッチな味わいのスープでした。 この他、ヘーゼルナッツ風味のコーヒーも飲んだのですが、とってもおいしい朝食となりました。店内も、広々と落ち着いていて、コーヒーのお店で、パン類を買って食べるより、こういったパンの専門店で、コーヒーをつけるほうが、メニューが豊富で、いろいろ楽しめました。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月19日日曜日

洋書冷たいデザートレシピ本:The Perfect Scoop

昨日ご紹介した、フランス在住の、アメリカ人Pastry Chef、David Lebovitz氏の、冷たいデザートを集めたレシピ本です。 紹介文から始まって、 (1) Basics: Making the Perfect Ice Cream Custard, 材料、器具、の説明が含まれる、基本的知識 (2) Ice Creams (3) Sorbets and Sherbets (4) Granitas (5) Suaces and Toppings (6) Mix-ins (7) Vessels の章に分かれています。 日本式の分量も表記されているので、日本人の方にも、使いやすいレシピの本ですが、アイスクリームを作るにあったては、市販のice cream makerが、必要となっています。 すべてというわけではなくて、時々、写真が添えられているだけなのですが、こういった氷菓は、写真なしでも、作りにくいことはないかなと、思いました。自家製アイスの専門店でも、みかけないような、とにかく、たくさんの種類のレシピが、含まれているので、おうちで、ちょっと高級感のあるアイスなどを楽しみたいなという時に、とってもよさそうなレシピ本です。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月18日土曜日

洋書料理:Ready for Dessert

フランスで活躍するアメリカ人Pastry Chefということで、何週間か前に、Fox Newsのウェブサイトで話題になっていた、David Lebovitz氏ですが、こちらは、David Lebovitz氏の2010年に出版された、総合的なデザートの本です。 著者の紹介文、バター、チョコレート、小麦粉など、レシピに記載されている材料の説明と、調理道具の説明から始まり、 (1)Cakes (2)Pies, Tarts, and Fruit Desserts (3)Custards, Souffles, and Puddings (4)Frozen Desserts (5)Cookies and Candies (6)Basic Sauce and Preserves の章に分かれて、レシピの紹介があります。 グラムによる分量と、日本式の温度の表記も、表記されているので、日本人の方にも、使いやすいレシピの本かなとは思うのですが、写真の添付が少なくて、文字だけで、材料と作り方に従うページがほとんどなのが、ちょっと、残念なところです。フランスのデザートときいただけでおいしそうですが、普通の家庭で、ちょっと本格的なデザートが、作れそうな一冊です。 (4)Frozen Dessertsの章で、あれ?と思ったレシピには、Watermelon-Sake Sorbetというのがあるのですが、すいかと日本の酒とお砂糖、そして、絞ったライムの汁をちょっと加えて作る、シャーベットというのがあります。お酒は、高いものではなくて、安いものでも、十分とのことなのですが、すいかのシャーベットも、おいしそうではありませんか? 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月17日金曜日

コロラドの洋風おすし屋さん

アメリカ、コロラド州のWinter Parkという、スキーリゾートの町のおすし屋さん、Shushi Barで、Shushi for Twoという、二人分のおすしのセットを食べました。外から見ると、なんでもないめだたないようなお店なのですが、店内は、赤い壁に黒のアクセントのインテリアと、アジア風のモダンで、おしゃれなお店でした。
セットメニューの最初は、お豆腐入りのお味噌汁です。アメリカ人のお客様向けに、スプーンがそえられています。
次は、サラダです。お味噌のドレッシングでしたが、とん辛子入りなのか、ピリっときました。お皿の縁にのっているのは、揚げワンタンです。カリカリして、サラダによく合いました。
スパイシーツナの手巻きです。スパイシーツナって、日本でもありますか?こちらでは、まぐろのぶつ切り(でしょうか??)を使っていたので、嬉しかったです。よく、ペーツト状のまぐろを使っているところがあるのですが、ちゃんとした切り身のほうが、ずっとおいしいですね。とん辛子で、ちょっと辛くしてあるようです。スパイシーツナにクルームチーズが合わせられていたところもあったのですが、それは、いまいちでした。
二人分の御寿司です。左から、カリフォルニアロール(カニとアボガド巻き)と、名前はこちらのお店オリジナルで、忘れてしまったのですが、スモークサーモンとクリームチーズ巻きを揚げたものと、えびとうなぎです。カリフォルニアロールのとびこの赤さには、えっ、と思ってしまったのですけど、ここまで赤い色に染められたものは、初めてみました。以前、クルームチーズ入りのものを食べて、一度だけでいいやと思っていたのですけど、こちらの巻き寿司は、びっくりするほど、おいしかったのです。うなぎは、やわらかいというよりは、カリカリに近い感じでした。
右端のまぐろは、ハワイアンポキと呼ばれるものなのですが、お醤油にゴマ油の香りのたれに、ちょっと、つけられていたような感じです。ポキって、なんなんだろう?とか、思っているのですが、日本でも、ありますか?昔、田舎の御寿司ということで、たまり醤油に漬かったお魚のにぎりをいただいたことがあるのですけど、ごはんがついていたら、そんな感じになりそうです。
最後に、抹茶アイスのデザートです。こちらで、一人分です。チョコレートシロップがかかっていました。 コロラドは、海から遠くて、御寿司という場所柄ではないのと、日本人経営以外のおすし屋さんが多くて、やっぱり、味がいまいちちがっていたりなのですが、こちらのおすし屋さんは、白人の方がお料理していたのですけど、日本人の方から、受け継いだのかな?と思うような、日本人向けの味で、おいしい!と思いました。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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2012年8月16日木曜日

コロラドの硫黄温泉リゾート

アメリカのコロラド州にある、Hot Sulphur Springs Resort & Spaに出掛けてきました。Sulphurって、硫黄という意味なのですが、こちらのリゾートに近づいた時には、あっ、箱根みたいって、思うくらい、硫黄の匂いがしました。アメリカにも、硫黄の温泉があるなんて、意外な感じがしませんか?こちらは、1864年からの営業で、歴史も古い温泉です。
こんな山間の、こちらの温泉以外には、ほとんど何もないような場所柄です。
本当に、こんな風に、天然の硫黄が湧き出ています。
屋外に、温度の違う温泉場が、いくつか設けられています。アメリカだと、露天風呂というより、プールっぽいですね。一番大きなプールは、わっ、冷たい、と思うくらいの低い温度で、水泳が楽しめて、その次に、生ぬるくって、気持ちのいいプール、そして、とっても熱いプールとあって、順繰りに、いろいろなプールに入りました。こちらの写真の右手奥の小屋のような建物は、屋根つきの温泉で、カンカン照りの日差しを避けて、ゆっくりできるようになっています。
日に当たるのが好きという方には、こんなオープンなスペースも、設けられています。
写真だと、迫力がありませんけど、こちらの小さな滝は、当たると結構激しくって、肩とかにあてて、気持ちがよかったです。岩の下の部分が、奥まっていて、座わって、ゆっくりできるようになっていました。
こういう、一人か二人で入れそうな、小さな場所もあります。お湯の温度が高くて、なにしろ、カンカン照りなので、私は、ちょっとだけしか、入っていられませんでした。 でも、硫黄って、本当に体によいみたいですね。硫黄の匂いも、温泉に入っている時には、それほど気にならないくらいで、入り終わった時には、本当に、体がよくほぐれて感じました。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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