日本滞在中に読んだ、いじめに関する記事の一つで、学生時代、いじめを受けていたという成人した方の話が載っていたのですが、今、いじめに苦しんでいる子供に向けて、こんなにいじめられて苦しい状態が、一生続くんだろうと、将来を悲観してしまう必要はないんだ。そのいじめは、いじめられている場所を抜け出せば、なくなってしまうものなんだ、とのメッセージがありました。本当ですよね?
こちらの洋書YA 小説:Thirteen Reasons Whyの主人公の女の子は、はっきりとは書かれていないのですが、以前いた学校でも、男の子に積極的とかかな?と思うような評判があったような含みがあって、新しい町、新しい学校では、自分が、人にどう見られるかということを管理したいと思っていたんだとのことなのですけど、彼女とのデート&キスを、それ以上のこととして吹聴して回った男子生徒によって、あっという間に、自分の手を離れたイメージができあがってしまいました。
こういったことって、学校でのことだけではなくて、職場とか、ご近所付き合いとか、大人の住む場所でも同じではないかな?と思ったのですが、皆さんは、どう思われますか?
誰かに関して、おもしろおかしく大げさに語られた話が、えっ、本当?!みたいな話となって、ものすごい速さで、次々と、人の間をかけめぐってしまったり。最初に話した本人も、びっくりだったりするかもぐらい、話が大きくなってしまったり。たぶん、それほど、人を傷つけてしまう結果になってしまうなんて、思いもよらなかった、とか。
日本のいじめの加害者も、よく、遊びのつもりだったって、言っていますよね。自分としては、あまり、悪いことをしたと感じられないような。
いじめって、そんなちょっとしたことで、始まって、どんどん、大きくなってしまうものかもしれないなって、思ったのですけど。
ここで、自分にも戒めるつもりで。
人に関する、びっくりした!というような話は、慎むこと。
噂話って、直接、態度に出して意地悪をする人、直接的ではないけれど、噂話を元に、付き合いを避けてしまう人と、いじめの輪を、どんどん広げていく、すごい影響力があるのですね。
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