2011年9月15日木曜日

洋書ビンテージの児童向け月刊雑誌 1958年

洋書:Jack and Jill 1958 September Issue
出版社:A Curtis Publication
ビンテージの児童向け月刊雑誌

添付いたしました写真は、Jack and Jillという題名の男の子と女の子向け月刊雑誌の1958年の9月号です。
全58ページにわたり、なぞなぞ、月曜日が嫌いな男の子の短いお話(4ページ)、船乗りの連載物(11ページ)、5コマのマンガ(1ページ)、ナイフとフォークとスプーンについての、歴史的な話(3ページ)、など、色々な読み物が含まれています。
アメリカ全土の読者から寄せられた投稿の欄(2ページ)をみると、6歳から12歳の年齢がみられ、6歳や7歳で、こんな雑誌が読めるのかな?と、ちょっと、びっくりです。
挿絵もビンテージの感じがしませんか?
男の子向けのページと女の子向けのページが、1ページずつあって、こちらは、女の子向けページで,小さな部屋を作る工作とアイスクリームのデザートの作りかたが紹介されています。。

Picture Storyという欄には、さる(ぬいぐるみ)のJockoが、家の外にはどんな世界があるのかを見るために、門の外に出かけ、出会ったうさぎや馬や犬に、話を聞いて、自分が考えていたよりも、外の世界は、ずっと大きいということを発見して家に帰ってくる短いお話が、マンガのコマのように、写真で構成されているのですが、Jocko以外の、子猫、小鳥、ウサギ、馬、犬は、本物の動物で、ぬいぐるみのJockoの表情やしぐさも、本物のおさるさんのようで、絵本とはちょっと違った、目で見て楽しめるお話になっています。

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