2015年1月14日水曜日

Rudolf Nureyev関連のバレエのDVD

Rudolf Nureyev in Giselle
Rudolf Nureyev’s Swan Lake
Rudolf Nureyev’s The Sleeping Beauty

Margot FonteynとRudolf Nureyevは、バレエ史における、最高のペアーというだけではなく、Rudolf Nureyevの名前は、とても大きなものなのですね。Ballet of the Bavarian State Opera Houseにおける、Giselleの公演のDVDは、Giselleを演じるLynn Seymourでなく、Rudolf Nureyev in Giselleという題名で、Rudolf Nureyevのみの写真が表紙を飾っています。Giselleが、主役なのではないのかな?とか、思ってしまったのですが、これを見て、つい最近、Margot FonteynとRudolf Nureyevの名前を知るようになった私にも、Rudolf Nureyevが、どんなに特別な存在であったかということがわかりました。Rudolf Nureyevの簡略な経歴も幾つ読んだところで、彼が、パリのオペラ座のために振り付けをしたということも知ったので、Rudolf Nureyevが振り付けを担当した、パリオペラ座によるSwan LakeとThe Sleeping Beautyも鑑賞しました。Rudolf Nureyevによる振り付けというだけではなく、衣装にも、違いが現れ、お国柄というのでしょうか。同じ題目でも、イギリスのロイヤルバレエとパリオペラ座による公演の違いを観ることができたのも、新しい発見でした。



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2015年1月13日火曜日

Shakespeare Made Easy Macbeth


Shakespeare Made Easy Macbeth: Modern English Version Side-by-Side with Full Original Text、Barrons Educational Series Inc., 1985

シェイクスピアを勉強してみたいという方にお勧めのShakespeare Made Easyシリーズです。Macbethに目を通してみたのですが、私の、シェイクスピアに再挑戦に、ピッタリでした。シェイクスピアの時代の詩的なドラマの言語が、分かりにくく、学校で、シェイクスピアを勉強した時に、つまずいてしまった人のためにということで、1ページずつ、シェイクスピアの元となったせりふと現代語訳が、並列して、進んでいくようになっています。両方をいったりきたりしながら読むのではなくて、まず、現代語訳だけを、通して読み、筋や登場人物を把握してみる、もしくは、原文だけを通して読んでみたり、原文を読みながら、分からないところを現代語訳でチェックするなど、自分に合った方法で利用するようにとのことなのですが、原文が左のページ、それとあった現代語訳が右のページというように配列されているので、とても、分かりやすいです。そして、Macbethの本文の前に、シェイクスピアの経歴とMacbethの作品紹介があり、本文の後に、Activitiesとして、登場人物などについての質問とテストの例題があり、読解の勉強に利用できます。一度、本文に目を通した後、Activitiesに出ている質問に従いながら、もう一度本文をたどっていくと、登場人物の心理の変化などを、深く掘り下げていくことができるなど、ただ、本文を読むということに比べ、ずっと深く、文章を読むことができました。

Shakespeare Made Easyには、他に、Julius Caesar, Romeo and Juliet, King Lear, Twelfth Night, The Tempest, A Midsummer Night’s Dream, Hamlet, Henry IV, Part One, The Merchant of Veniceがあります。



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2015年1月10日土曜日

シェイクピアのマクベス序


William Shakespeare’s Macbeth Retold by Bruce Coville and Pictures by Gary Kelley
Dial Books、New York, 1997

人気作家であるというだけではなく、劇用の台本作家であり、役者でもあるという、Bruce Covilleによる、高学年児童向けに書き直された、シェイクスピアのマクベスです。挿絵入りです。まず、物語が始まる前の、“はじめに”というような1ページが、おもしろいなと思ったのですが、演劇関係者の間では、マクベスに関する話をする時には、マクベスという言葉を使うことを避けて、”The Scottish Play”という呼び名を使うということです。この劇は、呪われていて、”Macbeth”という言葉を口に出すと、災いを招いてしまうことになるから、とのことですが、恐ろしい魔女が出てきて、殺人、幽霊、そして、復讐と、マクベスは、初めから終わりまで、血生ぐさい物語ですね。にも関わらず、シェイクスピアの劇の中では、たびたび上演される、一番人気の劇で、小学生の子供達にも、人気がある劇だとか。私も、夏休みの特別プログラムとして、小学生から高校生が一緒になって企画、公演というマクベスを観劇したことがあります。
マクベスは、シェイクスピアの劇の中で、最も短い劇の一つなので、こちらのWilliam Shakespeare’s Macbethに書き直すにあたり、原作の筋書きのほとんどすべてを含むことができたということです。読みやすい現代語訳に、シェイクスピアが用いた元々の言葉も織り込まれていて、古典劇の雰囲気が感じられる物語となっています。



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2015年1月9日金曜日

Margot Fonteynの伝記的テレビドラマ

バレリーナMargot Fonteynの伝記的DVDMargotを鑑賞しました。2009年にイギリスで製作されたTV Movieですが、日本でも、2011年6月に、上映されたのでしょうか?私は、DVDの2枚組みでの鑑賞です。アマゾンジャパンでは、該当商品が、みつからなかったのですが。

Disc1は、Margot Fonteynには、Anne-Marie Duffが扮するなど、俳優による、ドラマ仕立てで、Margot Fonteynが40歳の頃、そろそろ、バレリーナとしての最盛期を過ぎたということで、引退をほのめかされ、出番が減らされ出していたというところから始まり、彼女の名パートナー、Rudolf Nureyevが、英国に現れ、それまでの型にはまったバレエから飛躍し、ペアーとして、絶賛を博する活躍を開始したこと。そして、バレエの活躍と平行して、別居生活を続けていた夫の不倫や事件などの、幸せではない結婚生活と、Rudolf Nureyevとの恋愛という、私生活も描かれています。こちらの物語が、すべて、史実に基づいているのかは、?、なのですが、こちらのTV Movieを観て、バレリーナとしてのMargot Fonteynだけではなく、女性としてのMargot Fonteynを強く感じました。

Disc2は、Bonus Disc: The Royal Balletで、Margot FonteynとMichael Somesによる、Swan Lake, Firebird, Ondineの公演の抜粋が、計128分で、収められていています。


上記のDisc2が、Rudolf Nureyevとのペアのものでなくて、残念だったな、ということで、Margot FonteynとRudolf Nureyev演じる、Swan LakeのDVDも鑑賞しました。Vienna State Opera Balletのために、Rudolf Nureyevが、振り付けをしたSwan Lakeです。Margot FonteynとRudolf Nureyevのペアは、特別ですね。白鳥のグループの踊りも、多人数で動く線と流れが美しく、幻想的で、どこから、どこまでも、最高のバレエSwan Lakeでした。

Margot Fonteynについては、もう少し、知りたいなと思っているので、次は、伝記の本にも、目を通してみたいなと思っています。




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2015年1月8日木曜日

Margot Fonteynが書き直した白鳥の湖


20世紀を飾る、イギリスが生んだ名バレリーナ、Margot Fonteynが書き直した、高学年児童向けのSwan Lake、白鳥の湖です。挿絵入りです。Margot Fonteynは、1991年に亡くなっているのですが、こちらの本は、1989年に出版され、2ページにわたるStoryteller’s Note on The Balletに、Margot FonteynによるSwan Lakeの紹介文が、物語の後に加えられています。Margot Fonteyn曰く、彼女の役は、OdetteとOdileという、一人二役を演じるというだけではなく、善と悪という二役であり、更に、Odetteを演じることは、白鳥と女性を演じることであり、Odileを演じることは、現実と幻を演じることである。実技面としては、Margot Fonteynのレパートリーとしては、他のバレエに比べ、Swan Lakeは、バレリーナの失敗が目立ちやすい振り付けで、それ故、上手にできた時には、格別な満足感が得られる作品であり、お城内での舞踏会のシーン(Odile)には、大変なスタミナを要するため、Margot Fonteynが、一日に2回公演する体力はないと感じた、唯一の作品であったということです。

書き直しの物語は、バレエの物語にそっていますが、最後のエンデイングが、OdetteとPrince Siegriedが、身を投げた湖の中で、永遠に幸福に結ばれ、愛の力によって、悪を滅ぼしたいう、ハッピーエンドになっています。舞台では、永遠の別れで終わる悲劇を、数え切れないくらい演じたというMargot Fonteynが、ハッピーエンドに、書き直してくれました。



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2015年1月6日火曜日

シェイクスピアの作品の元となった昔話


シェイクスピアの作品について、彼独自の創作は、The Tempestのみで、他の作品については、昔話などを元にして、聞いた通りの物語をお芝居用に書いたり、全く新しい物語に書き換えたりと、当時、人気のあった物語が元になっているということも、今回、シェイクスピアに再挑戦して、えっ、そうなんだと、発見して、昔、英米文学を専攻したはずだったんだけど、何をきいていたのかな?とか思っているのですが、シェイクスピアの作品については、彼自身が書き残したものはなく、彼の死後、彼の元同士によって残されたものを元にして、こうであったのであろうということになっているようです。
今日ご紹介する、Shakespeare’s Storybook: Folk Tales That Inspired The Bardは、現代語訳で、高学年の児童向けに、シェイクスピアの作品を書き直したものではなく、シェイクスピアの作品の元になったであろう昔話に視点を置いた本です。
それぞれの作品の前に、2ページにわたり、まず、シェイクスピアのこの作品が、いつ頃、こちらの昔話を元に書かれたのかという短い紹介があり、そして、元となったであろう昔話の解説となり、こちらの本の作者であるPatrick Ryanによる、昔話の書き直しの物語と続きます。

シェイクスピアの作品の中から選ばれているのは、(1)The Taming of the Shrew, (2) Romeo and Juliet, (3)The Merchant of Venice, (4) As You Like It, (5) Hamlet, (6) King Lear, (7) The Winter Taleとなっています。たとえば、Romeo and Julietについては、Patrick Ryanによる書き直しの物語の題名は、The Hill of Rosesとなっていて、シェイクスピアのRomeo and Julietとは、内容の違った物語となっています。
シェイクスピアも、聞く人々に合わせて、既存の物語をちょっと書き換えることで、人々を楽しませたということですが、Patrick Ryanのように、同じ昔話を元に、シェイクスピアの作品とは違った新しい物語を作ってみることに、挑戦してみると、色々な物語が生まれるかもしれませんね。



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2015年1月5日月曜日

バレエとなった物語9話


お父さんが、ロンドンのThe Royal Opera Houseなどの、バレエ関係の仕事に携わっていたため、Margot Fonteynを含む、著名なバレリーナにも会ったことがあり、バレエに親しみながら育った著者が、単に、演技や、音楽や、衣装だけではなく、物語も、ダンスを楽しむためには、大切な要素なのだということで、中高学年の児童向きに、人気の高いバレエから、9話を選び、物語として、紹介する一冊で、柔らかい感じのパステル画の挿絵も加えられています。収録されているのは、(1) The Song of the Nightingale, (2) Giselle, (3) Coppelia, (4) Swan Lake, (5) Petrushka, (6) The Boy and the Magic, (7) The Girl Who Needed Watching, (8) The Nutcracker, (9) The Firebird.
そして、最後に、Notes of the Balletsとして、5行ぐらいずつで、それぞれの物語のバレエの舞台に関する概略が紹介されています。
それぞれ、10ページあるかないかぐらいずつの短編にまとめられているので、読みやすく、バレエ観劇の前知識として参考になるというだけではなく、童話としても、楽しめるお話でした。こういう物語に、音楽をつけ、振り付けを考え、バレエの舞台を作り上げるというのは、マジックという感じですね。



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