2015年1月1日木曜日
オリビアハッセー主演ロミオとジュリエット
シェイクスピアのRomeo and Julietというと、昔、日本でも有名になった、オリビアハッセー主演の映画が、まず浮かんでくるのですが、若い年代の方の間では、どれくらいの知名度なのでしょうか? 私の場合は、映画は、観たことがなく、映画より、ずいぶん後になってですが、布施明さんのヒット曲、君はバラより美しいをバックに、カネボウ化粧品のコマーシャルに出演したオリビアハッセーさんが、布施明さんと結婚したというビックリの話題の方が、印象深く覚えているという状態なのですが、シェイクスピアのロミオとジュリエット探索にあたり、一番、馴染みやすいかなということで、オリビアハッセー主演の映画を一番に選びました。1968年のカラー映画ですが、古さを全く感じなかったです。先に、ロイヤルバレエ団のロミオとジュリエットのDVDを鑑賞しましたが、ものすごいスピードで走り回るフェンシングによる決闘場面で、ものすごい臨場感が感じられたり、歴史的な建物や室内の装飾、衣装などの豪華さが、もっとダイナミックに感じられたり、それぞれの登場人物が、とても生き生きと感じられ、映像で鑑賞するRomeo and Julietも、舞台とは違った魅力がありました。おお、ロミオいうようなせりふで、すごく、お芝居っぽかったりということもなく、アップテンポで、物語が進められているのも、古めかしく感じることなく鑑賞できた一因かなと思います。お芝居に比べると、省略している部分があったりとのことなのですが、現代語の映画とは、違った言葉使いで、一人一人のせりふが、長めで、私には、聞き取りにくく感じました。Special Featuresの一つに、英語による字幕がついているので、もう一度、字幕つきで、鑑賞してみようと思っています。
教師の方などが、教室で、生徒に鑑賞させるというような場合についてですが、
一場面、RomeoとJulietのヌードが見える場面があるので、事前にOKかどうか、確認されるといいかと思います。
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