2011年11月24日木曜日

洋書英語で正確に伝えるために


洋書: CosmoGIRL! Secrets of Success: 38 Leaders Tell You How to Achieve Your Dreams
著者名:The Editors of Cosmo GIRL
出版社:Hearst Books, 英語
ジャンル:Teens, Children’s Book

今日は、1991年から1995年にかけて、Governor of Texas を務めた、Ms. Ann Richards からの、成功への秘訣は、“他の人が、どうしたら、自分の言っていることを聞いてくれるか、という、話し方を学ぶこと”というアドバイスから。
昨日は、発音などの細かい部分は気にせずに、面の皮を厚くして、というお話をしましたが、それでも、やっぱり、正確に、英語で何かを伝えなければいけないような時に、こちらの、Richards氏のアドバイスから、どうしたら、自分なりに、英語でわかってもらうことができるのか、と、いう、方法をみつけておくと、便利かな、と、思いました。
ずいぶん前に、アメリカ人のESL(English as a second language)の先生から、英語を母国語として育ったわけではなく、日本人が英語を習うように、外国語として学ぶ場合には、外国人として、できるところまでいって、その後は、“ミイラのようになる”というようなことをお聞きしたことがあるのですが、やっぱり、英語を母国語として育ったような自然な感覚や発音、リズムで、アメリカ人と全く同じように、英語を話すというようにはならないんだ、と、いうことでした。細かいところは、たいした問題ではないから、外国人としてできるところまでいけば、それで、十分ということだったのですが。そして、それから、英語で何年も生活しているのに、訛りのない英語には、やっぱりならなくて、私の英語の発音、すでに、ミイラ化に入っているのかな、と、思っています。そして、訛りのある英語でも、生活できるものだな、とも、思っているのですが、英語の発音がいまいちな時には、つづりで、単語を確認する、という、方法が、便利です。たとえば、Californiaという単語を言っていて、相手が聞き取れないようだったら、c-a-l-i-と一つずつのアルファベットでつづりを伝えて、一つずつのアルファベットって、結構、きちんと発音するのが難しかったりするので、それも、分かってもらえないようだったら、今度は、C as in Charlie, A as in apple, というように、一つ一つのA, B, C, について、一般的にわかりやすい単語を言って、つづりを分かってもらうような感じです。名前などを電話で伝える時に、spell itと言われて、a-b-c-と、つづったり、自分で質問している時に、はっきりとわからなくて、Please spell itとお願いして、聞き取れないことを補います。A as in, B as in, と、A, B, C,の単語の例をあげることについては、軍事関係と航空関係では、決められた単語が用いられているということですが、それ以外は、一般的に誰でもわかるような単語をあてているということです。アメリカ人がよく使っている、apple, baker, Charlie,などは、聞き取る分にはよくても、自分で発音して分かってもらいやすい単語は、また、別なので、自分なりに、はっきりと伝えられそうな、a,b,c,のサンプルを用意しています。
軍関係で決められているA,B, C,を参考までに。
A: Alpha, B: Bravo, C: Charlie, D: Delta, E: Echo, F: Foxtrot, G: Golf, H: Hotel, I: India, J: Juliet, K: Kilo, L: Lima, M: Mike, N: November, O: Oscar, P: Papa, Q: Quebec, R: Romeo, S: Sierra, T: Tango, U: Uniform, V: Victor, W: Whiskey, X: X-Ray, Y: Yankee, Z: Zulu
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