2012年8月18日土曜日

洋書料理:Ready for Dessert

フランスで活躍するアメリカ人Pastry Chefということで、何週間か前に、Fox Newsのウェブサイトで話題になっていた、David Lebovitz氏ですが、こちらは、David Lebovitz氏の2010年に出版された、総合的なデザートの本です。 著者の紹介文、バター、チョコレート、小麦粉など、レシピに記載されている材料の説明と、調理道具の説明から始まり、 (1)Cakes (2)Pies, Tarts, and Fruit Desserts (3)Custards, Souffles, and Puddings (4)Frozen Desserts (5)Cookies and Candies (6)Basic Sauce and Preserves の章に分かれて、レシピの紹介があります。 グラムによる分量と、日本式の温度の表記も、表記されているので、日本人の方にも、使いやすいレシピの本かなとは思うのですが、写真の添付が少なくて、文字だけで、材料と作り方に従うページがほとんどなのが、ちょっと、残念なところです。フランスのデザートときいただけでおいしそうですが、普通の家庭で、ちょっと本格的なデザートが、作れそうな一冊です。 (4)Frozen Dessertsの章で、あれ?と思ったレシピには、Watermelon-Sake Sorbetというのがあるのですが、すいかと日本の酒とお砂糖、そして、絞ったライムの汁をちょっと加えて作る、シャーベットというのがあります。お酒は、高いものではなくて、安いものでも、十分とのことなのですが、すいかのシャーベットも、おいしそうではありませんか? 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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