2011年9月30日金曜日

洋書生活雑誌:Martha Stewart Living

洋書生活雑誌:Martha Stewart Living
英語

アマゾンジャパンでも、取り扱っているようですが、Martha Stewart の月刊雑誌Livingは、ご覧になったことがありますか?
毎月、季節ごとに、料理、クラフト、美容、ガーデニング、パーティーなどの、毎日の生活に役立って、ちょっと勉強にもなるような情報が盛り込まれていますが、写真から記事の構成などにおいて、ぐんを抜いて、質の高さが感じられる雑誌です。
ハローウィンの情報なども、雑誌のウェブサイトにたくさん掲載されているので、ハローウィンのアイデアを探していらっしゃる方には、お勧めのサイトです。
Martha Stewart で検索すると、見つけられるかと思います。
ハローウィンについては、サイトの上の方にある、Holidaysのカテゴリーを選び、次に、左の方にある、Halloweenを選ぶと、Pumpkins, Costumes, Decoration & Crafts, Receipts, Parties, Indexと、楽しいHalloweenを作り上げるための、アイデアを得ることができます。
私も、ハローウィンのために、大きなオレンジ色のかぼちゃをくりぬいて、飾りをつくる予定なので、こちらのPumpkinsの項から、くりぬき方などを参考にする予定です。

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2011年9月29日木曜日

洋書生活雑誌ハロウィーン:Family Circle

洋書生活雑誌:Family Circle
英語

アメリカでは、ハロウィーンのための飾りつけがたくさん見られるようになり、子供も大人も含めた、仮装衣装のお店なども、週末、とっても込み合ってきています。
日本の方が、今から、洋書を購入してハロウィーンの計画を立てるのは、時間的にちょっときついかなと思い、ウェブサイトにハロウィーンの記事を掲載している、月刊雑誌をご紹介することにしました。
Family Circle は、料理、収納、子供に関する話題、ファション、美容と健康、資産、など、
家族全体のトピックスを対象とした、生活雑誌です。
Family Circleで検索すると、ウェブサイトがみつけられるかと思いますが、ハロウィーンに関しては、上のほうにあるカテゴリーから、
Food-Holidays-Halloween
Holidays-Halloween
と、レシピや飾りつけのアイデアを、得ることができます。
こちらのFamily Circleのウェブサイトには、情報がたくさん掲載されているので、雑誌を手にとってみることができない方には、おすすめのサイトです。

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2011年9月28日水曜日

洋書著者からの追加メッセージ:Hankie Couture その2


洋書おすすめ:Hankie Couture
著者名:Marsha Greenberg
出版社:Running Press, 英語
ジャンル:Crafts & Hobbies, Doll Clothes

今日は、9月23日におすすめ洋書としてご紹介いたしました、Hankie Coutureの、フォローアップです。
本の中では、ビンテージのハンカチから作られた、バービー人形と同じ大きさの11インチ半のファション人形の一点もののドレスなどが、写真によって紹介されていますが、
著者 Marsha Greenberg からご連絡いただいたのですが、You Tube で、Marsha の自宅のHankie Coutureが作られるデザインスタジオの様子と、Hankie Coutureの作り方の短いデモンストレーション、びっくりするほどたくさんのおもちゃのコレクションなどをみることができます。You Tube Hankie Coutureで、検索すると、約4分間の、Marsha自身がデモンストレーションしている、Hankie Coutureの様子を見ることができます。
アマゾンジャパンのサイトだけを見ている分には、本の様子がほとんどわからないような感じなので、こちらのYou Tube が、いい参考になるかなと思います。
また、Hankie Coutureで使用された11インチ半のファション人形は、Hankie Coutureのために、Marshaが、特注して作ったHankie Coutureのお人形ということですが、eBay を通して、販売しているということです。
ぴったり合うというわけにはいかないとは思いますが、Hankie Coutureのお人形に興味があるという方だけではなく、バービー人形などの着せ替え人形の衣装などを作る、いい参考になりそうです。

Marsha自身、着せ替えを作るのが大好き!という方です。

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ビンテージのハンカチクリスマス用

クリスマス用のビンテージのハンカチです。サンタクロースが、暖炉からプレゼントを届けているところですが、Made in U.S.A.のアメリカ製です。
こちらは、女性が用いるような、とってもソフトで軽いハンカチですが、ポインセチアの花の図案です。

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2011年9月27日火曜日

洋書ビンテージのハンカチ: Handkerchief A Collector’s Guide


おすすめ洋書: Handkerchief A Collector’s Guide Volume 2: Identification & Value
著者名: Helene Guarnaccia and Barbara Guggenheim
出版社:Collector Books, 英語
ジャンル:Antiques & Collectibles, Textiles, Handkerchiefs

1940年代から、1960年代初頭にかけてのビンテージのハンカチを、写真を中心に紹介する本です。
Identification & Valueということで、ハンカチのデザイン名や出版当時の取引価格なども、参考のため、表示されています。

1920年代にクリネックスが開発販売されるまでは、男性、女性、子供のほとんどが、ハンカチを持ち歩いたということですが、クリネックスが、“ばい菌をポケットに持ち込むな”というスローガンと共に発売されたということで、1930年代の半ばまでには、用いられなくなってしまい、第二次世界大戦によって、女性が男性の職場に入り、自分の収入で洋服などを購入するようになったことから、あまりお金をかけずに、洋服にあったアクセサリーとして用いることができるハンカチがもてはやされ、祝日のためのハンカチ、贈り物としてのハンカチなど、ファション性が高い用いられ方をしましたが、1960年代の後半には、ファション性が失われ、実用的なものに変わったということです。

Volume2には、Volume1と重複することがない、600点以上のビンテージのハンカチが紹介されています。
デザインの色合いも図案も明るく、かわいくて、たのしいハンカチがいっぱいで、ビンテージのハンカチが大好きという方だけではなく、ビンテージのファブリックの図案に興味があるような方、ビンテージ風のカードをデザインしてみようかなというような方、ただただ、ビンテージの物が大好きというような方にも、お勧めの一冊です。


Volume1の定価は、アメリカ国内で、$24.95(24ドル95セント)だったのですが、Volume2とは違う、ビンテージのハンカチが紹介されているので、お手頃なお値段で購入できるといいですね。

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2011年9月26日月曜日

ビンテージのハンカチ

先日、ビンテージのハンカチから、バービー人形と同じような、11インチ半の着せ替え人形の着せ替えを紹介する、洋書 Hankie Couture をご紹介いたしましたが、上に添付いたしましたビンテージのハンカチは、私のコレクションです。
こちらのハンカチには、scallop edge と呼ばれる、縁取りがほどこされていますが、Hankie Couture の中でも、こういった、花柄のscallop edgeのハンカチなどが、おしゃれに活用されていました。
ビンテージのハンカチも、ビンテージやジャンクストアーなので、たまたま運よくみつけられか、インターネットで探すかですが、アメリカでは、ハンカチを使う習慣がなくなってしまっているようで、新しいハンカチを売っているお店もみかけることがありません。次に、日本に帰国する際には、子供用のかわいいプリントや、花柄のハンカチなどをたくさん購入して、手芸を楽しみたいです。

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2011年9月25日日曜日

洋書クリスマス:O. Henry短編集 The Gift of The Magi



洋書おすすめ:The Gift of The Magi
著者名:O. Henry
1906年出版、英語
ジャンル:Literature & Fiction, Short Stories

明日はクリスマスだというのに、1ドル87セントしかない、という、若く、貧しい妻の言葉から始まる、クリスマスにちなんだO. Henryの代表的な短編です。
妻は、夫へのクリスマスプレゼントを買うために、自身の美しい髪を売り、皮製のストラップを用いている、夫のおじいさんの代から引き継がれている特別な懐中時計のために、プラチナの懐中時計用のチェーンを購入し、夫は、妻にクリスマスプレゼントを買うために、懐中時計を売り、妻が以前からあこがれていた、天然の貝と宝石で飾られた、一対の髪飾りを購入した、と、いうお話です。若い夫婦は、お互いのプレゼントを差し出した時に、それぞれのプレゼントの対象がなくなってしまったことがわかるわけですが、最後に、著者は、キリスト教で語り継がれている、キリストの誕生時にプレゼントを運んできた、三人の賢者と、こちらの若い夫婦を比較し、お互いを思い、自分の一番大切なものを犠牲にしてクリスマスプレゼントを用意し、また、プレゼントを受け取ったこの若い夫婦が、どこにおいても、一番の賢者であると、閉めくくっています。

私が読んだO. Henry の短編集は、The Best Short Stories of O.Henry というもので、こちらに添付したアマゾンのものとは、ちがっているのですが、上記の短編集には、確実に, The Gift of The Magi が含まれているということで、おすすめといたしました。

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2011年9月24日土曜日

クリスマス用手芸セット

クリスマスに向けて、そろそろ、手作りの手芸を始める時期になってきました。
こちらは、1990年代のクリスマスストッキングを作るための、フェルトや刺繍糸がセットになった、手芸セットです。他にも、子供用に、こんなかわいいセットもあります。上の方に、名前を刺繍して、誰それ用とできるようになっています。
こちらは、違った感じのクリスマスストッキングを作るための手芸セットです。
クロスステッチを施して作る、手作りのクリスマスカードの手芸セットもあります。
そして、こちらは、リボンの飾りと、ペップボトルを利用してつくる、くまのぬいぐるみのセットです。

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2011年9月23日金曜日

洋書ファション人形の着せ替え手作り:Hankie Couture


洋書おすすめ:Hankie Couture
著者名:Marsha Greenberg
出版社:Running Press, 英語
ジャンル:Crafts & Hobbies, Doll Clothes

本の内容:
バービー人形の着せ替え用というわけではないのですが、11-1/2” 11インチ半という、バービーと同じ大きさのファションドール(着せ替え人形)のために、著者、Marsha Greenberg が、ビンテージのハンカチを利用して手作りした、Coutureという言葉の通り、デザインと質にこだわった、一点もののドレス、ワンピース、スーツ、結婚衣装、スリープウエアーなどの125点を写真によって紹介する、ファションギャラリーです。
How To という章には、実物大の、ストラップレスドレス、丸襟のドレス、四角い襟のドレス、帽子、ハンドバッグの型紙と、図解つきのステップごとの作り方の説明がついています。また、写真によるファションギャラリーの章とは別に、一番最後の章では、ドレス一点ごとの詳細が説明されています。

型紙をそのまま使うことは、できないかもしれませんが、バービー人形の着せ替えなどを、時間をかけて、丁寧に作ってみたいというような方に、おすすめのアイデア本です。
私も、人形の着せ替えに適した、小さなプリントのファブリックをみつけるのは、難しいなと思っていたところなので、ハンカチを利用するアイデアは、とっても役に立ちました。

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2011年9月22日木曜日

洋書ビンテージのカード作り:Vintage Pop-Up Cards


洋書おすすめ:Vintage Pop-Up Cards: Making Your Timeless Treasures
著者名:Taylor Hagerty
出版社:Lark Books, 英語
ジャンル:Crafts & Hobbies, Papercraft, Cardmaking

表紙の写真にみられるような、ビクトリアンスタイルのビンテージのカードが大好き!という方におすすめの一冊です。
日本では、素材集というのでしょうか?
こちらの本の内容は、バレンタイン、あかちゃんの出産祝い、お誕生日祝いなどの、24種類の1920年代以前のビンテージのカードに、スパンコールやビーズなどの飾りを付けて、Pop-Up Cards、飛び出すカードの作り方を紹介するものなのですが、ビンテージのカードのコピーが含まれていて、カラーコピー機を使えば、それぞれのカード作りに用いられるためのもととなる、ビンテージのカードが得られるようになっています。

こちらの本の定価の販売価格は、アメリカ国内で、$19.95(19.95ドル)なので、実際にこちらの本を元にカードが作れることを考えると、とってもお得なお値段かなと思います。アマゾンジャパン直販の取り扱いがないようですが、お手頃なお値段で、日本の方も購入できるといいですね。

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2011年9月21日水曜日

洋書クリスマス:Yes, Virginia, There Is a Santa Claus


洋書おすすめ:Yes, Virginia, There Is a Santa Claus: The Classic Edition
著者名:Francis P. Church
挿絵:Joel Spector
出版社:Running Press Kids; illustrated edition, 英語
ジャンル:Children’s Books , Juvenile Non-Fiction, Holidays, Christmas

本の内容:
本当にあったお話です。
1897年に、”サンタクロースは、本当にいるんですか?“という質問を、New York Sun に出した、八歳の女の子、Virginia O’Hanlon の手紙と、1897年9月21日付けのNew York Sun に掲載された、編集者である、Francis P. Church による、Virginia への返答文により、構成された、今日においても、本当のクリスマスの意味を伝える文章として親しまれている、Holiday Classic です。

“この膨大な宇宙において、果てしない世界に比べたら、子供も大人も、真実や知識においては、ありのように小さなもの。Yes, Virginia, there is a Santa Claus. この世の中で、最も本当といえるものは、子供も大人も見ることができないもので、誰もサンタクロースをみることができないということが、サンタクロースはいないということにはならないんだ。愛や寛容さや献身と同じように、サンタクロースは、確かに、存在していて、これからも、永遠に生き続け、子供の心に、喜びを与えつづける。”

こちらの本の挿絵は、有名なイラストレーターである、Joel Spector のパステル画であるのも魅力の一つで、絵本としても楽しめる一冊ですが、子供のためだけではなく、Francis P. Church の文章は、大人の心にも、響くものがあり、大人のための絵本とも言える一冊です。

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2011年9月20日火曜日

洋書 Cath Kidston: Vintage Style


洋書: Vintage Style: Creating A Complete Look for Your Home
著者名:Cath Kidston
出版社:A Bulfinch Press Book, 英語
ジャンル:家庭書, インテリアデザイン、ビンテージ

本の内容:
1999年に出版された、ビンテージのかおりがする、ファブリックのデザインなどで有名な、Cath Kidstonの本ですが、Cath Kidstonが、子供の頃から、ビンテージのファブリックや壁紙が大好きだったこと、自分のインテリアデザインのお店を持ちたいと思っていた時に出会った、お風呂場の写真に影響を受けて、インテリアデザインのお店を立ち上げ、昔から親しまれていた赤いバラと深緑の葉のcabbage print柄の壁紙を商品として開発するとともに、ビンテージの家具を販売したり、ビンテージのファブリックを用いた、アイロン台のカバーや洗濯物を入れる袋、ローラータオルなどの商品を作り出し販売することで、ビジネスをスタートさせたということ。そして、Cath Kidstonが、新しい家に移ったのを機会に、自分の色々なアイデアを、実際に新しい家のインテリアデザインの中で、実験的に試してみた、という、はじめがきから始まりまります。
続いて、台所、洗濯室、リビング、寝室、お風呂場、子供部屋、ホームオフィス(仕事部屋)、と各部屋に分けて、Cath Kidstonが、実際に試したアイデアが、写真と文書で紹介されているのですが、たとえば、台所においては、ビンテージのリネンから作ったローラータオルや、あまり布から作られた豆などを保存貯蔵するための袋、きれいにされたビンテージのイス、古いカーテンから作られたテーブルクロスなどが紹介されています。
表題のサブタイトル、A Complete Look for Your Home から、部屋作りに焦点をあてた、インテリアデザイン中心の本なのかな?と思っていたのですが、私にとっては、リサイクルとは言わず、upcycling, repurposing, という言い方があるのですが、いたんでしまったビンテージのものを、ただ、そのまま再利用するのではなく、upcycling、もともとのものよりもいいものに作り変えて再利用したり、repurposing、もともとのものとは違った目的に再利用する、というような、大好きなビンテージの物を用いて、エコ活用に応用するアイデア本となりました。

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2011年9月19日月曜日

コロラドでは少し紅葉開始

今日は、とっても気持ちのよい晴天でしたが、山の方では、少しずつ、赤や黄色の葉が見られるようになりました。

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2011年9月18日日曜日

コロラド州立公園の巨大な赤い岩

こちらは、コロラド州立公園、Roxborough State Park で見られる、Red Rocks と呼ばれる、巨大な赤い岩です。ハイキングコースに沿って、こういった大きな赤い岩がいくつも見られます。
こちらは、見晴台から見下ろした様子です。木の手すりの真ん中の辺りに、下に見えるハイキングコースの道が緑の間に見えるのですが、そちらと比べると、赤い岩が、とっても大きいのが、おわかりいただけますか?

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2011年9月17日土曜日

洋書ハロウィーン:Matthew Mead Halloween Tricks And Treats


洋書おすすめ:Matthew Mead Halloween Tricks And Treats
著者名:Matthew Mead
出版社:Time Home Entertainment, 英語
ジャンル:ハローウィン、料理、インテリア、パーティ

本の内容:
10月31日のハローウィンのために、ちょっと、こわくて、ちょっと、薄気味悪い、お菓子と飲み物や小物の作り方を紹介する本です。
お菓子については、はかりの量が、グラムではなく、オンスでの表示になっているのですが、専門的なお料理の本というのではなく、たとえば、市販の小さな、森永のエンジェルパイのようなものに、チョコレートポッキーを差し込んで、黒い蜘蛛の小さなケーキを作るというような感じなので、こちらの本からアイデアを得て、自分なりに、市販されているお菓子を利用したり、自分で作れるケーキに、飾りを工夫することなどで、同じような、楽しい、ハローウィンのためのお菓子を、整えることが、できるのではないかな、と、思います。モチーフは、お化け、蜘蛛、かかし、こうもり、魔女の帽子、かぼちゃ、黒猫、蛇、が、含まれています。
ちょっとした小物によるハローウィンのための部屋の飾りつけとしては、ポテトやにんじんやとうもろこしという野菜やゆで卵に顔をつけることで、spookyな小物を作ったり、簡単なリース、かご、おばけのゲーランド、クションなどを作ったりということが、写真と共に、紹介されています。ステップごとの簡単な説明だけなのですが、こちらをアイデア本として利用して、自分なりに、手に入る材料で、簡単に作れそうな、プロジェクトが、選ばれています。
縮小サイズですが、コピー機を使って、自分なりに拡大したり、縮小しながら、使うことができる、パンプキンの顔や、おばけ、黒猫などの図柄が、後ろの方に、付けられているのも、便利です。

10月31日のハローウィンまで、あと、1ヶ月半ぐらいになってしまっていますが、こちらの本から、手軽に作りあげられる楽しいアイデアを利用すれば、盛りだくさんの楽しいハローウィンを、演出することができそうです。

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2011年9月16日金曜日

オレンジ色の大きなかぼちゃ

昨日ご紹介した、ビンテージの児童向け月刊雑誌 Jack and Jill 1958 September Issue にも、大きなオレンジ色のかぼちゃの挿絵がありましたが、私の裏庭でも、オレンジ色のかぼちゃが、少しずつ、大きくなっています。
10月31日のハローウィンの時に、中をくりぬいて、蝋燭たてとして使う大きなかぼちゃですが、ハローウィンの晩に、家の玄関の脇などに置き、"Tricks and Treats" にいらっしゃい、という、子供達への目印にします。
かぼちゃの実は、食べないのですが、中の種をローストしたものが、食用として売られています。以前、家のオーブンで、試しに作ってみたことがあるのですが、市販のもののように、カリカリにローストしきれなかったので、今では、もっぱら市販のものを購入し、サラダに、ちょっと加えたりというようにして食べています。
こちらが、オレンジ色のかぼちゃの花ですが、ちょっとハイビスカスのようなお花です。

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2011年9月15日木曜日

洋書ビンテージの児童向け月刊雑誌 1958年

洋書:Jack and Jill 1958 September Issue
出版社:A Curtis Publication
ビンテージの児童向け月刊雑誌

添付いたしました写真は、Jack and Jillという題名の男の子と女の子向け月刊雑誌の1958年の9月号です。
全58ページにわたり、なぞなぞ、月曜日が嫌いな男の子の短いお話(4ページ)、船乗りの連載物(11ページ)、5コマのマンガ(1ページ)、ナイフとフォークとスプーンについての、歴史的な話(3ページ)、など、色々な読み物が含まれています。
アメリカ全土の読者から寄せられた投稿の欄(2ページ)をみると、6歳から12歳の年齢がみられ、6歳や7歳で、こんな雑誌が読めるのかな?と、ちょっと、びっくりです。
挿絵もビンテージの感じがしませんか?
男の子向けのページと女の子向けのページが、1ページずつあって、こちらは、女の子向けページで,小さな部屋を作る工作とアイスクリームのデザートの作りかたが紹介されています。。

Picture Storyという欄には、さる(ぬいぐるみ)のJockoが、家の外にはどんな世界があるのかを見るために、門の外に出かけ、出会ったうさぎや馬や犬に、話を聞いて、自分が考えていたよりも、外の世界は、ずっと大きいということを発見して家に帰ってくる短いお話が、マンガのコマのように、写真で構成されているのですが、Jocko以外の、子猫、小鳥、ウサギ、馬、犬は、本物の動物で、ぬいぐるみのJockoの表情やしぐさも、本物のおさるさんのようで、絵本とはちょっと違った、目で見て楽しめるお話になっています。

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2011年9月14日水曜日

洋書インテリアデザイン: Design with Color


おすすめ洋書: Design with Color
著者名:Karen Templer
出版社:Sunset Publishing Corporation, 英語
ジャンル:家庭書, インテリアデザイン、カラーコンビネーション

本の内容:
インテリアデザイナー、建築家、家具や商品のデザイナー、インテリア用品を取り扱う小売店の経営者からアドバイスを受けながら編集された、色の使い方に重点を置いた、インテリアデザインの参考書で、頭をかかえて勉強するような本ではなく、ふんだんに使われた写真によって、インテリアの本をみているような感覚で、色についての知識が得られる、とてもお勧めの一冊です。
まず、Color Wheel(円によって示された、色の関係)など、色についての基本的な説明があり、白、青、赤などの基本的な11種類の色の特徴と、インテリアデザインにおいて、どのように、その色に脚光をあてるか、また、他のどのような色との組み合わせがよいか、と、いうようなことが、写真による、インテリアデザインの実例によって、紹介されています。
また、基本的な色の使い方に加え、Using Neutrals(肌色、灰色などの使い方)、Keeping It Simple(小さなものや、一色だけで、空間に色を加える方法)、Mixing Up(色の組み合わせ方)、Going Bold(大胆な色の使い方) も、写真による実例によって、紹介され、インテリアデザインとしても、エレガントから、コンテンポラリー、カントリー風から、都会風と、幅広くカバーされています。

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2011年9月13日火曜日

洋書DIY月刊雑誌:This Old House



洋書DIY月刊雑誌:This Old House
英語

昔からある家の修理、改築を、before afterの写真で紹介したり、庭の植木の手入れの方法、日曜大工のようなちょっとしたプロジェクト、たとえば、古い照明の電線の取替え方、装飾的な壁の張り方などの、DIYの方法を、写真とともに紹介したりという月刊雑誌です。
This Old Houseという題名の通り、アメリカの古い家が主役になっています。
アマゾンジャパンでも、販売されているようですが、毎月の号に、どんなことが特集されているか、ちょっとわかりにくいようで、This Old Houseのウェブサイトだと、もっと細かいことがみれるようになっているので、興味のある方は、This Old Houseのウェブサイトをみてから、どの号がおもしろそうかなと選ぶといいかな、と、思いました。
This Old Houseのウェブサイトにも、色々なDIYのプロジェクトなどが、紹介されていて、役に立つ情報がいっぱいです。

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2011年9月12日月曜日

アメリカへ輸出された日本の古民家の建具

先日、洋書建築月刊雑誌:Architectural Digest August 2011 Issue についてのブログ(9月10日付け)で、ベルギーの邸宅に、日本の古民家が、移築されたという記事を、ご紹介いたしましたが、アメリカでも、アンティークのお店などで、日本の古民家の建具や、古い家具などが、売られています。
上に添付いたしました写真は、私が、1990年代に、カリフォルニアで、アンティークのお店から、購入したものです。お店の持ち主の方に、お会いする機会がなかったので、どういうお家から、持ち出されたものなのかなどは、わからなかったのですが、他にも、日本の古い家具など販売する、ちょっとした、日本の古いものを販売するお店でした。
私は、2枚一組で購入した写真の(日本語でなんと言っていいのか、??なのですが、夏用の引き戸で、いいでしょうか?)を、以前住んでいた家のリビングとダイニングの間を仕切るため、フレンチドアーの代わりに、取り付けていました。敷居がなかったため、金具を取り付けて、ドアーのように、開け閉めできるようにしてあります。

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2011年9月11日日曜日

コロラドロッキー山脈のロッククライミング

今日は、アメリカ、コロラド州立公園、Eldorado Canyon State Parkに、ハイキングに出かけてきました。こちらの公園も、コロラドロッキー山脈の、岩山ですが、wallと呼ばれる、巨大な切り立った岩肌で、ロッククライミング(岩登り)をすることが、許されているため、たくさんのロッククライマーの方が見られる公園です。
Eldorado Springsと呼ばれる、湧き水の豊富な場所柄で、公園内にも、川が流れています。とっても冷たい水のため、水の中に入ることはできませんでしたが、川底がはっきりと見えるほどの、澄み切った水で、川岸の大きな石に腰をおろして一休みなどすると、とっても気持ちがよかったです。
左手に見える方が、垂直に切り立ったwallが連なる場所で、右手に見える方が、松林に沿った、ハイキングコースになります。
ハイキングコースの山の様子ですが、大きな岩が、山肌に沿って、ゴロゴロと、川が流れるように、落ちてきた様子が見受けられます。何年にもわたり、氷が、岩を動かしてきた結果ということです。
ハイキングコースをずいぶんと登った、見晴らしのよい所には、1900年代初期の頃に、火災で焼失してしまった、Craigsホテルの台所の一部の焼け残りが残っています。当時は、ビクトリアンスタイルに洋装した女性なども、そのままの姿で、散策などを楽しんでいたようです。
もうすこしがんばって歩いたところには、こちらのハイキングコースの見所の一つである、Continental Divide を見晴らすことができる場所があります。
Continental Divide は、ご存知ですか? 私も、初めて知ったのですが、Continental Divide をはさんで、Pacific Ocean に流れ込む川と、Atlantic Ocean に流れ込む川が、分かれているということです。

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2011年9月10日土曜日

洋書建築月刊雑誌:Architectural Digest August 2011 Issue


洋書建築月刊雑誌:Architectural Digest August 2011 Issue
英語

著名な建築家の方が、設計に携わったような、high end高級感のあふれる、custom made特別に注文建築された邸宅などが紹介される、洋書建築月刊雑誌Architectural Digest ですが、建築された建物だけではなく、トップクラスの、インテリアや、商品をみることもできます。
時には、博物館かと思うような、アンティックに埋まった豪華を極めた歴史的な邸宅が紹介されるような時もあれば、現代的なデザインの邸宅も紹介されます。

今日ご紹介するArchitectural Digest August 2011 Issue(8月号、先月号)は、新しく、シンプルで、清潔感あふれる邸宅やインテリアが、中心となっていましたが、
“In Perfect Balance”という14ページにわたる記事の中で、ベルギーの17世紀に建築された邸宅の一部に、日本の民家が移築された記事が載っていて、目をひきました。
もともと、邸宅の持ち主から相談を受けていた、インテリアデザイナーである、Alex Vervoordt氏 が、ブリュッセル在住の日本人建築家、Miki Tatsuro 氏に相談し、邸宅の持ち主を含めた三人で、日本に出向き,築200年の民家を購入し、日本から出向してきた職人さん数名によって、釘を使わない、昔ながらの技術によって、移築が完成されたということです。
写真1ページ半によって紹介されている民家の部分は、土間のように見えるのですが、retreat 普段の生活を離れてゆっくりとする時に、用いられるということで、土間のような部屋では、簡単な食事が取れ、その他、マッサージの部屋、ヒノキ風呂のある風呂場、寝室があり、暖かい日などは、庭から聞こえてくる小鳥の声とともに、涼しくて、心穏やかな憩いの場所になっているとのことです。
邸宅の持ち主の方は、“日本は、訪れたことがある場所で、一番美しい場所だった、”と、訪日中の感想を述べ、“贅沢ということはなかったけれど、自然で、居心地がよかった”とのことです。
また、インテリアデザイナーである、Alex Vervoordt 氏は、民家に触発され、日本のわびについて、本を書きたいとのことで、わびについては、時間を越えた、謙虚で不完全なものに見出すことができる美しさ、と、解釈しているようなのですが、現在、俳優Robert De Niro氏の邸宅を、このわびというラインで、デザイン中とのことです。

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2011年9月9日金曜日

洋書インテリア雑誌:Romantic Homes

洋書インテリア雑誌:Romantic Homes
英語

昨日ご紹介した、洋書インテリア雑誌:Victoria(英語)と、同じテイストのビクトリアンスタイル、ロマンチックスタイル、ビンテージなどが大好きという方におすすめの月刊誌です。内容も、季節にそった、インテリア、コレクタブル、お店の紹介、お料理、簡単なクラフトのプロジェクト、古いお家の紹介記事など同じような内容ですが、どちらの雑誌がいい、というのではなく、どちらも目を通したい雑誌です。
ロマンチックスタイルといっても、ピンクのフリルがフリフリという、ちょっとかわいすぎるインテリアではなく、ビンテージの物を中心に、エレガントで、どちらかというと、落ち着いた感じのテイストに、仕上げられています。
Romantic Homes で、探索すると、ウェブサイトで、ちょっと、雑誌の感じを楽しむことが、できるかと思います。

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2011年9月8日木曜日

洋書インテリア雑誌:Victoria

洋書インテリア雑誌:Victoria
英語

ビクトリアンスタイル、ロマンチックスタイル、ビンテージなどが大好きという方におすすめの月刊誌で、インテリア、コレクタブル、お店の紹介、お料理、ガーデニング、古いビクトリアンスタイルのお家の紹介など、どの号をとっても、とっても素敵な雑誌です。
日本では、購入できないのかな?と、思ったのですが、雑誌のウェブサイトでも、ピックアップされた記事が、少しずつみれるようなので、ご紹介することにいたしました。こちらのブログに、他のウェブサイトのアドレスを表記するといけなかったりするのかな?とわかりかねたので、ウェブサイトのアドレスは、控えているのですが、
Victoria Magazineで検索すると、見つけられるかなと思います。
私も、引き続き、改築、部屋の模様替え中なのですが、Victoria Magazineは、参考にしている雑誌の一冊です。

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2011年9月7日水曜日

洋書サリンジャー:The Catcher In The Rye


洋書おすすめ:The Catcher In The Rye
著者名:J.D. Salinger
出版社:Penguin; Open Market版, 英語
ジャンル:Literature & Fiction

2010年に死去したということで、昨年は、サリンジャー死去の追悼特集がたくさん組まれ、たくさんのアメリカ人の方が、J.D. SalingerのThe Catcher In The Ryeを読み直しているようです。私のアメリカ人の主人も、高校の時、学校の授業で、The Catcher In The Ryeを読んだということですが、多くのアメリカ人が、10代の頃に読んだという、一冊です。
私は、英米文学を専攻していた時、アメリカ文学の歴史の授業で、サリンジャーの名前が大きく紹介され、“ライ麦畑でつかまえて”という題から、どういう本なのかな?と、いつも思っていたのですが、最近、初めて、原書を、読んでみました。
物語は、アメリカのプレップスクールと呼ばれる、トップクラスの大学に進学するための、裕福な子弟が集まる、私立有名進学高校から、学業に全く意欲を示さないということで、退学を命じられた、16歳の主人公の男子が、退学する直前の学校や寮においての学友とのやりとり、寮を離れ、自宅に向かう直前に、一人でホテルに宿泊した数日間の出来事、両親の留守中に、自宅に忍び込み、妹と交わした会話のやりとり、その後、自宅に戻らず、どこか遠くへ行こうとしていたプランを変更し、自宅へ戻ったいきさつなどを、独白する形で進められます。
主人公の男子が、私立有名進学高校在学中、周りにいる俗物や偽り者に我慢ができなかったという話や、人生に成功するためのゲームに参加するためには、ルールに従わなければいけないないという、教師のアドバイスに耳をかすことなく、すべて、自分なりの判断を優先してきたということで、10代の若者の反逆心、葛藤、などが、物語の中心として語られていますが、現在の私にとって、The Catcher In The Ryeがおもしろかった点は、文章が、高校生ぐらいの男子だったら、本当に、こんな風に話すだろうな、という、日常の話言葉でとっても生き生きと運ばれていき、退学などの問題となりそうな話をするにあたっても、暗く、深刻に聞こえるのではなく、むしろ、funnyに聞こえ、本当に、主人公の男子の話をきいているような気分になった点です。このThe Catcher In The Ryeには、そういった、英語そのもののおもしろさがいっぱいなので、原書で読むとおもしろい本として、お勧めです。
The Catcher In The Ryeの意味については、主人公の男子が、The Catcher In The Ryeになりたいという話をする部分があり、そういう意味だったのか、と、わかる部分があります。読む方によって、解釈が違っているようなのですが、私も、もう一度、読み直して、自分なりに、考えてみたいな、と、思っています。

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