2012年1月31日火曜日

Music CD: Michael Jackson Immortal



Cirque Du Soleil のMichael Jackson The Immortalの公演は、日本でも、予定されているのでしょうか?
アメリカのコロラドでは、今月一月に、公演があったはずで、評判は、まだ、聞いたことがないのですが。2013年に、また、戻ってくるようです。
Michael Jackson The Immortalとは、関係ありませんが、Cirque Du Soleilという名前を聞くと、まず、以前、評判になった、Blue Ocean Strategyの本を思い浮かべます。こちらの本の日本での評判は、どうだったのでしょうか?だんだん人気がすたれてしまったサーカスいうビジネスの分野で、全く新しい形で、サーカスを作り上げた、Cirque Du Soleil の成功が、いきずまって見えるビジネスでも、視点を変えると、無限のBlue Oceanが広がって見えるという例として、とりあげられていました。世界中から、よりすぐりの演技者を募り、演技者の負担を考慮して、移動の飛行機内では、一人につき二席ずつあてがうなど、演技者への考慮や待遇も、賞賛されていたように覚えています。
そんなCirque Du Soleil については、とにかく、芸術性の高いショーで、見る価値ありだよ、とか、聞いたこともあるのですが、私って、昔風な、中国曲芸隊のようなのが、好みで、Cirque Du Soleilには、いまいち、ふるって出かけたいと思うほどには、興味がわかないままになってしまっています。今回の、Michael Jackson The Immortalも、マイケルジャクソンには興味があるのですけど、どうしようと思っているままになってしまいました。
そして、Music CDのMichael Jackson Immortalについてですが、こちらのCDは、Cirque Du Soleil のMichael Jackson The Immortalのサウンドトラックのようです。CDのカバーには、Cirque Du Soleilの名前がなくて、Cirque Du SoleilのMichael Jackson The Immortalの宣伝に使われていたものとも、ちょっと違うので、CDをみただけでは、はっきり分からないのですが。アメリカのアマゾンのレビューに、このことについて、不満を述べている方もいます。ケースの後ろに、Disc1とDisc2のそれぞれに、Michael Jacksonの歌11曲ずつが収められているように表示されているのですが、Cirque Du Soleilの公演のために、それぞれの歌から、部分的に用いられたものが、つなぎあわされていて、一曲完璧に収められているものは、ないですね。アレンジも、マイケルジャクソンの以前のレコードとは、違っていますし。私も、最初、何曲か聴いた時は、違和感があったのですが、アメリカのアマゾンのレビューで、低い点を付けている方は、マイケルジャクソンのオリジナルの方がいいという方です。マイケルジャクソンて、レコードを作るにしても、ものすごく、こだわったではないですか?そのこだわった曲に他の方が手を加えたことで、ものすごく、ぴしっとしていた曲が、崩れてしまったように感じる曲もありました。私も、Cirque Du Soleilの公演を楽しんで、こちらのCDに興味をもったわけではないので、やっぱり、マイケルジャクソンのオリジナルの方がいいなと思いました。来年、もし、Cirque Du SoleilのMichael Jackson The Immortalを観たりしたら、また、違うのかもしれませんけど。Cirque Du Soleilの公演の興奮は、伝わってくるような。でも、マイケルジャクソンの歌をじっくり聞くためのCDではないような。マイケルジャクソンが聞いたら、何て言うでしょうね?

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2012年1月30日月曜日

コロラド1800年代の大草原の小さな家

今日は、去年の11月25日に、ご紹介した、The Rocky Mountain Quilt Museumのある、アメリカ、コロラド州、Golden市内にある、1800年代のログキャビンの屋外展示場ををご紹介します。
こちらの写真は、目抜き通りのdown town Goldenの様子です。"Howdy!"という言葉は、"Hi!"と同じように使われ言葉で、ウェスタンの地域でよく聞かれます。カウボーイという感じでしょうか。普段道を歩いている時にも、気楽に、"Howdy!"と声をかけられたりします。
そんなウェスタンのコロラドなので、down town Goldenに流れる川の遊歩道に置かれている彫刻も、カウボーイの男の子と女の子です。
こちらは、Native Americanの女性です。胸元に、トルコ石のネックレスが施されていて、地球に語りかけているような雰囲気でした。
1800年代のログキャビンです。写真右手の山の頂上が、平らなのが、おわかりになりますか?Goldenでは、こういった頂上が平らな山の景色が楽しめるのですが、Table Mountainと呼ばれる、もっと広い範囲で、頂上が平らにのびている山も、近くにあって、ハイキングを楽しむことができます。
こちらは、ログキャビンから少し離れたところにある、root cellarと呼ばれる、収穫した食料を冬に備えて蓄えておくための貯蔵庫です。地面から少し掘られた地下室になっています。私の家にも、地下室があるのですが、地上の温度よりずいぶん低くて、一年中、ひんやりとしています。地上より、湿気が多くなってしまうので、日本だと、ちょっと、無理かもしれませんね。
こちらは、別のログキャビンですが、大きなドアの隣の梯子を登った所に、小さなドアがついているのが、お分かりになりますか?屋根の下に、アテイックが設けられていて、同じように、食料などを貯蔵するようになっています。
こちらは、こんなものがあると便利だろうなと思ったのですが、玄関の脇に置かれていた、靴の泥を落とすものです。
外に設けられていたおトイレです。
なぜか不思議なんだけど、と、いうアメリカ人の方のお話ですが、こういった外のおトイレののぞき穴のような部分は、どれも、三日月の形をしているのだそうです。本当でしょうか?
鶏などを飼っていた、barnです。
Gold Rushに沸いた時には、こちらの樋のような道具に、泥と水を流して、金を探したということです。

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2012年1月29日日曜日

1920年のフォードの車&etc

コロラドのIdaho Springsという町にある、Visitor Center内にある、小さなMuseumの展示の続きです。
ビクトリアスタイルのドレスです。右手のドレスは、シンプルなデザインの綿のウェデイングドレスで、左手のドレスは、絹のドレスです。
写真がいまいちですが、青い絹のドレスの光沢が素晴らしくて、袖や襟に付けられているtrimmingの金糸の柄も、輝くように豪華です。下には、胸元に繊細なレースがあてられた白い絹のブラウスです。
ビクトリアスタイルのドレスの下には、きつく体を縛るコルセットを着用していたので、どちらのドレスも、びっくりするほど細身に作られています。
1920年のFord T Modelです。今の車に比べると、タイヤがずいぶん大きく感じました。
1990年代に、カリフォルニアのサクラメントの、Ford Museumで、こういった古い車をみたことがありました。Fordの創設者である、Henry Fordについて、物置というか、車庫というか、そんなところで、初めての車を作って、いざ出来上がったら、車を外へ出す出口がなくて、建物を取り壊して外に出したというように、見学したように覚えています。今、ウェブサイトを調べたら、Ford Museumという名前でみあたらなくて、California Automible Museumという名前に変更になったのかな?と思っているところなのですが、もしも、カリフォルニアのサクラメントへ出かける機会があったら、こんなMuseumに出かけてみるのもおもしろいかもしれません。
消防士の方の制服です。ビンテージの制服、鼓笛隊のように、かっこよくないですか?
コロラドにも、Native Americanの方が住んでいた場所で、地名がそのまま残っているところがあります。ちょっとここで、英単語についてですが、日本だと、インデイアンて、普通に使っているかもしれませんが、アメリカだと、黒人の方は、Black American ではなく、African American、インデイアンの方は、インデイアンではなく、Native Americanと呼ぶようしているので、Native Americanの呼称も覚えておくと、いいかと思います。
真ん中につるされているもの、なんだかわかりますか?私は、ブランコかと思ったのですが、おトイレとして、使われたいたものです。

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2012年1月28日土曜日

1800年代のビクトリア風ドレス

今日は、昨日ご紹介した、コロラドのIdaho springsという町にある、Visitor Center内にある、小さなMuseumから、ビクトリアスタイルのドレスなどを、ご紹介します。
こちらのドレスは、Idaho springsに住んでいた女性が、1893年に、ミシガンから、シカゴで開かれた、The World Fairに旅行した時に、着用したドレスです。
ビーズで編まれたケープです。小さなバッグも、おそろいのビーズです。
ドレスは、純白のコットンです。
今でもみかけそうなデザインのボストンバックと靴です。えんじ色のものは、旅行の際に、下着でも入れるようなものだったのかな?と思ったのですが、絹に絹のリボンで刺繡が施されています。
ダチョウか何かでしょうか?長い鳥の羽を束ねて作られたお扇子です。
The World Fairは、コロンバスのアメリカ新大陸発見400周年記念を祝って開かれたものです。

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2012年1月27日金曜日

コロラドの小さな炭鉱博物館

今日は、コロラドのIdaho springsという町にある、Visitor Center内にある、小さなMuseumに、ご案内します。Idaho springsは、1859年に、Gold Rushが始まり、発展した、炭鉱の町です。
こちらの写真は、炭鉱の模型です。黒い細い線のように見えるのは、ダイナマイトです。岩をくだくために、ダイナマイトが、使われていました。
昔の鍛冶屋さんの作業場の模型です。右側の壁に、馬のひずめがかかっているのが、見えますか?
馬のひずめは、アメリカでは、good luck charm、幸運のお守りです。
日本のように、鉄道が発展していないアメリカですが、炭鉱のあった地域では、鉄道が走っていて、現在も、運行されています。ものすごくたくさんの車両がつながれていて、たまたま、踏み切りで、通過待ちにあたってしまった時に、すべての車両が通過し終わるまで、15分くらい、待たされたことがあります。
このあたりの山に住んでいる、Bighorn Ramの剥製です。大人で、200から300パウンド、90kgから135kgもあるということなのですが、近くでみると、とても大きく感じます。Idaho springsから、ちょっと離れた所で、グループで、山の上の方から、下って来て、草をたべているところを、見たことがあります。怒らせると、ひっくり返されるほど、強いということですが、離れたことろから、静かに見ている分には、穏やかな動物です。

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2012年1月26日木曜日

洋書:作家インタビューDiana Gabaldon



洋書雑誌:Writer’s Digest January, 2012 Issue
Re: WD Interview with Diana Gabaldon: Outside-The-Box Novel-Writing Tactics from the Outlander Author

Writer’s Digestは、1月15日にご紹介した、The Writerと同じような作家希望の方向けの月刊雑誌で、作家へのインタビューが、掲載されます。今年の1月号の作家インタビューは、Outlanderの著者Diana Gabaldonでした。皆さんは、Outlanderを、読んだことがありますか?アメリカのアマゾンのレビューを見たら、とびきり、ものすごい人気の本のようで、私は、アメリカにいながら、今まで、読まずにいたのですが、今年は、このOutlanderを読んでみたいなと思いました。日本でも、人気の作家なのでしょうか? ただ、皆が読んでいるからというのではなく、こちらの雑誌のインタビューを読んで、興味を持ちました。
まず、作家Diana Gabaldonの経歴ですが、Zoologyで四年制の大学の学位, Marine Biologyで修士, Quantitative Behavioral Ecologyで博士号を取り、大学教授を務めたり、フリーランサーとして、Disney のコミックを手がけたりした後、自分の専門に関する本を執筆し、小説を書くようになったということです。ここで、おもしろいなと思ったのは、出版の目的で小説を書いていたわけではないので、完璧に自由な気持ちで、誰が読んでどんな反応を示すかというようなことを心配することもなく、自由に書くことができたということです。そして、作家希望の方へのアドバイスとしても、読者を念頭において小説を書く必要はないと言っています。それは、読者がどう思うかということは関係がないということではなくて、実際、Diana Gabaldonも、読者と話をして、どう思ったかということを聞くことは好きだけれども、自分が小説を書くということに影響があるというわけではないと言っています。
そんなDiana Gabaldonのデビュー小説は、ファンタシー?ロマンス?サイエンスフィクション?それとも、歴史小説?と、genre,色々なジャンルにまたがりすぎているということで、出版社も、出版をキャンセルしようとしたエピソードがあるそうです。そして、ロマンス小説として出版された後、ベストセラーとなり、人気シリーズとなったということですが、Diana Gabaldonは、ジャンルにこだわるのは、好きではないということで、色々なジャンルにまたがっているから、この本はおもしろいんだ、と、言っています。Outlanderの物語は、18世紀のスコットランドに、タイムトラベルする、firebrand nurseの冒険もりだくさんのシリーズということですが、のびのびと自由に書かれた小説、どんな展開となっているのか、とても興味があります。

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2012年1月25日水曜日

洋書:人形の価値を調べるために



Blue Bookはご存知ですか?私も、16th Blue Book Dolls & Value(2003)を、持っていて、あれ?どこにいっちゃったんだろう?とか、探しているところなのですが、アンテイ―クやビンテージのお人形の一覧表のような本で、このお人形は、どのくらいの金額で買うのが適当なのかなというようなことを知りたい時に、便利な本です。私も、ここしばらく、こちらの本に載っているような、コレクタブルと呼ばれるようなお人形を買っていなくて、長いこと、気にかけていなかったのですが、アメリカのアマゾンでも、16th Blue Book Dolls & Value(2003)より新しい版が、見当たらないので、2003年後に17thというように、引き続き出版されていたのかどうか、分からないのですが。Valuesとして、お人形の取引される目安の金額が出ているので、新しければ、新しいほどいいですね。ただ、私個人としては、アンテイ―クやビンテージのお人形の値段は、これといったものがないので、Valuesも、だいたいの目安ということで、見ているだけなのですが、Valuesだけではなく、お人形の種類が分からないような時に、お人形の番号を元に、どういったお人形なのかを知らべたり、この会社からはどんなお人形が発売されていたのかな、と、いうような時に、便利にしています。

こちらのブログに添付したお人形は、私のアンテイ―クのKestnerのお人形です。こんなお人形も、Blue Bookに、掲載されています。

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2012年1月24日火曜日

洋書:Betsy Ross Story of Our Flag


スリフトストアーで、添付しているお人形を見た時には、日本のビンテージのフランス人形なのかと思ったのですが、韓国製のBradley社のElegant Dollsという種類のお人形で、こちらのお人形には、Miss Patriotという名前が付けられています。Bradley社は、1954年から、こういったお人形を製造して、アメリカで販売していたようですが、1984年に、Hasbro社が、Bradley社を買収して、製造されなくなったようです。ビンテージのコレクタブルとして、集めていらっしゃる方もいるようです。私は、日本から持ってきた、私の子供の頃の、フランス人形が、手元にあるのですが、こちらのBradley社のお人形、背の高さも同じで、素材も同じようで、感じがそっくりです。韓国製というステッカーとBradley社のタグがなかったら、日本のフランス人形だと、思ってしまいそうです。
そして、それとは別に、こちらのお人形を見た時に、Betsy Rossをモデルとしたお人形かなと思いました。Betsy Rossについては、ご存知ですか?最初のアメリカの国旗を作った女性です。こちらのお人形が持っている旗には、現在のアメリカの国旗と違って、13個の星が輪になっています。Betsy Rossは、1752年、フィラデルフィアの生まれで、結婚後、家具に布を張る家業を営んでいて、お裁縫が上手ということで、有名で、アメリカが、イギリスから独立しようと戦っている最中、General George Washingtonが、Betsy Rossの元を訪ね、当時、13のColoniesが、共に戦っているシンボルを描く旗のデザインを示し、Betsy Rossの、六つの角のある星ではなく、五つの星の方が、布地をむだにしなくてすむということと、正方形ではなく、長方形の方が、風になびいた時に見栄えがよいという意見を取り入れて、Betsy Rossに、初めての国旗の制作を依頼したということです。そして、Betsy Rossは、赤と白のストライプの布合わせて13枚に、青い布に13の白い星という旗を、手縫いし、1776年7月4日のアメリカの独立後、1777年6月14日に、Betsy Rossの旗が、正式に国旗として採用されたということです。星の部分は、州の数を表しているので、時代とともに、数がちがっています。アメリカも、13のColoniesから始まったということで、結構、小さな国だったのですね。Betsy Rossについては、1740年に建てられた、Betsy Rossの家が、そのまま保存されていて、見学もできるようになっています。

アメリカでは、公共の施設などでは、国旗と州の旗がなびいていたり、祝日には、一般のお宅や町の街道などでも、国旗が立てられたりします。
私は、日の丸の旗の歴史など、全然、学ぶ機会がなかったのですが、最近では、どうなのでしょうか?Betsy Rossの本を読んで、初めての日の丸の旗など、保存されているのかな?と、思いました。

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