2011年10月31日月曜日

洋書大草原の小さな家のレシピ

洋書大草原の小さな家のレシピ

出版社 Harper CollinsのLaura Ingalls Wilder 著作のLittle House Books シリーズのウェブサイトで、Little House on the Prairieなどの本の中で描かれているお料理のレシピなどが、得られるのは、ご存知ですか?
Little House Books で検索すると、ウェブサイトがみつけられるかと思いますが、サイトの一番下の方に、Little House Recipesという欄があって、幾つかのレシピが選べるようになっています。それぞれのレシピのサイトの上の方に、それぞれの本文からの引用文が添えられていて、どちらの本から選ばれたレシピなのかも、わかるようになっています。
Little House Books シリーズの本を読みながら、今の時期なら、新鮮なApple Pieとか、これからの時期には、Thanksgiving Pie(11月24日パンプキンパイ)とか、Heart-Shaped Christmas Cakesとかを試して、Little House Books シリーズを体験してみるのも、楽しくないですか?

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2011年10月30日日曜日

洋書児童書:Little House Books シリーズ



洋書児童書:Complete Little House Nine Book Set
著者名: Laura Ingalls Wilder
出版社:Harper Collins, 英語
ジャンル:Children’s Books, Literature, History & Historical Fiction

Laura Ingalls Wilder 著作のLittle House Books シリーズは、何度でも読みたい大好きな本ですが、日本でも、大草原の小さな家という題名で、有名になっていたので、何年も前になりますが、アメリカに来たばかりの頃、Little House on the Prairie をまず始めに読んで、あれ?この前に、もう一冊あったんだ、と、いうことで、順番が、ひっくり返ってしまって読んだのが、Little House in the Big Woodsでした。
こちらの9冊のセットを順番に読んでいくと、1871年に、四歳のLaura と家族のパイオニア生活が、ウィスコンシン州のBig Woodsから始まり、西をめざして、何度かの引越しを繰り返しながら、それぞれの土地においての、過酷だけれども、強い家族の絆によって、パイオニア生活を営み、Almanzo Wilder との結婚生活を営むまでに成長する記録を、生き生きとした描写によって、うかがい知ることができます。
シリーズの第一冊目の、Little House in the Big Woods には、Lauraが経験した、手作りのおもちゃなどを含む、パイオニア時代のクリスマスの様子、春の種まきの様子なども描かれているので、今頃から、読み出すと、ちょうど、いいスタートになりそうです。

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2011年10月29日土曜日

洋書絵本日本人Caldecott Honor受賞作:Seashore Story


洋書絵本日本人Caldecott Honor 受賞作:Seashore Story
著者名: Taro Yashima
1967年、英語
ジャンル:Children’s Books, Caldecott Honor Book

こちらの、Seashore Story も、Taro YashimaのCaldecott Honor受賞作ですが、物語は、日本の最南端にある静かな島にキャンプに来た、近くのバレエ学校の子供達が、“ここが、浦島太郎の昔話が起こったところかもしれないね”“亀もここに来るしね”という話しをすることから、始まります。そして、浦島太郎が亀に連れられて竜宮城に出かけ、再び自分の住む村に戻ってみると、誰一人、知っている人は、いなくなってしまっていて、おみやげにもらった、箱を開けてみると、中からは、白い煙がでてきて、白髪のおじいさんになってしまったという、浦島太郎の話について、バレエ学校の子供達は、“浦島太郎は、いい人だったんだろうな”とか、“海の底には、本当に、竜宮城があるんだろうな”という話をするのですが、突然、一人の子供が、“それでは、なぜ、浦島太郎の家や家族は消えてしまっていたんだろう?なぜ、美しい箱の中からは、白い煙しかでてこなかったんだろう?”と、疑問を提示し、若い先生が、“それは、浦島太郎が、竜宮城に、長くいすぎたためで、いつでも、時間に間に合うように、帰ってこなければいけないんですよ。もし、愛している人を忘れることがなければ、そんなことは、起こらないんですよ。”と、答えます。子供達は、そのことについて、何も言わずに、考えていました。一番年のいかない子供達だけは、納得できず、“それでも、美しい箱からは、何かもっといいものが、出てくるべきだった””そうだ、もっと、もっと、いいものが“といって、お話はエンドとなります。

浦島太郎のお話について、こんな風に、考えたことはありますか?
Seashore Storyの挿絵の色合いが、全体的に暗い感じで、浦島太郎のお話が、ちょっと、もの悲しいものになってしまったような感じです。私は、浦島太郎が、白い煙で、突然おじいさんになってしまってびっくり!というだけではなく、あれ?竜宮城に長いをしすぎてしまったために、最後に、罰が当たるようなお話だったんだっけ??とか、思ったのですが、浦島太郎のお話が、子供の頃に親しんでいたものとは違って、自分の住んでいた村や人々がいなくなってしまっていたという、浦島太郎の悲しさみたいなものに、初めて、思いを寄せてみました。そして、生まれて初めて、そういえば、白い煙で、おじいさんになってしまうよりは、何か楽しいものがでてきたほうが、いいなと思いました。私だったら、ピンクの煙が出てきて、辺り一面が桜満開になって、皆でお花見を楽しめるのがいいな、と、思ったのですが、皆さんは、いかがですか? 

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2011年10月28日金曜日

コロラドの初雪


私の住んでいる街中でも、昨日、初雪が降りました。山の方では、すでに、雪がかかっていたのですが、街中の方では、月曜日までは、半袖でもいいかなというくらいの、暖かい、ポカポカ陽気だったので、急に、冬になってしまった、というような、ビックリさです。
おまけに、前日の真夜中から昨日夜の6時半頃まで、停電で、暖房は入らない、お茶も沸かせないというような、思いもよらない、寒い、寒い、一日になってしまって、電気が戻り、暖かいお茶が飲めた時には、本当に、ホットしました。東北の大震災の被害に遭われた方は、本当に、大変な思いをされたんだろうな、と、改めて思いました。
私は東京育ちなので、雪の降る地域での冬の準備に、今でも、ウッカリしてしまうのですが、氷点下まで下がる時には、停電もありえるので、暖炉と、バーベキューコンロは、すぐに使えるようにしておかなければいけないな、と、遅ればせながらの、冬の準備を始めました。
今日は、朝から、真っ青な晴天で、雪も、どんどん溶けています。太陽があたるって、本当に、気持ちがいいことですね。

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2011年10月27日木曜日

洋書日本のフェルト手芸:Felt Friends from Japan


洋書おすすめ:Felt Friends from Japan:86 Super-cute Toys and Accessories to Make Yourself
著者名: Naomi Tabatha
出版社:Kodansha International, 英語
ジャンル:Crafts & Hobbies, Needlecrafts, Stuffed Animals and Dolls

かわいいフェルトの小物達の英語版をみつけて、とっても嬉しくなりました。日本のうさぎは、赤い目の白兎だったっけ、とか、アメリカでは、お猿さんのモチーフは、見かけないなとか、こんな女の子のお人形を持っていたような気がするとか、日本の懐かしいフェルト手芸がいっぱいでした。
紹介されているプロジェクトは、猫、象、犬,ウサギ、熊、カエル、バンビ、コアラ、パンダ、小鳥、金魚、などの動物や女の子のモチーフの、小さなサイズのぬいぐるみ、小銭入れやえんぴつケースなどの小さな入れ物、残り物のフェルトで作る花のモチーフ、手提げかばん、ワッペンと、なっています。
作り方については、文章とわかりやすい図解による説明がついていて、後ろの方に、コピーして使う、図案と型紙がついています。
どれも、小さくてかわいいものを、手仕事でチクチクと作るようなプロジェクトです。

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2011年10月26日水曜日

洋書手芸人形ぬいぐるみ:Wee Wonderfuls


洋書おすすめ:Wee Wonderfuls: 24 Dolls to Sew and Love
著者名:Hillary Lang
出版社:Stewart, Tabori & Chang, 英語
ジャンル:Home & Garden, Crafts & Hobbies, Stuffed Animals and Dolls

シンプルで、手作りの暖かい感じがいっぱいの、24点の布人形や動物のぬいぐるみなどを紹介する手芸書です。
Cmの表示がなくて、インチによる表示だけになりますが、本の後ろの方に、実物大のページから写し取って使う型紙がついています。
それぞれのプロジェクトについても、出来上がり作品の大きな写真がつけられていて、文章で詳しく説明されているのに加え、ステップごとの図解による説明が加えられていて、文章を読まなくても、こちらの図解だけで、作れそうな感じです。
作品については、表紙のお人形を参考にしていただければと思いますが、一般的な布のお人形とちょっと違うものは、表紙真ん中下の黄色のエプロンドレスを着ている三編みの女の子は、topsy-turvy dollというもので、一体に顔を二つ付けて、顔の一つがスカートの下に隠れている状態なのですが、スカートをひっくりかえすと、もう一人の女の子に早代わりするという仕掛けがあります。その他、紙人形の着せ替えセットを布製の着せ替えセットに応用したもの、象の形をしたぬいぐるみバッグ、あかちゃんも握ることができそうな、寝袋に入った、三人のお人形のセット、木製のお料理用の杓子を利用して作った、人形芝居用のお人形、布に女の人の刺繍をほどこして、クッションとしても使えそうなものなどがあります。ぬいぐるみとしては、虫、怪獣、市内電車、キリン、猫、熊、犬が、含まれています。1970年代のクラフトからアイデアを得たデザインも、含まれていて、着せ替えセットには、1970年代のデザインの洋服がセットになっているなど、ちょっと、ビンテージ風も楽しめます。
私は、中国人の女の子の布人形で、頭の両脇の髪のおだんごが、パンダの顔になっているものが、特に気に入ったのですが、どれも、かわいくて、作りやすそうなデザインです。

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2011年10月25日火曜日

洋書インテリア: Restore. Recycle. Repurpose:


おすすめ洋書: Restore. Recycle. Repurpose: Create A Beautiful Home (A Country Living Book)
著者名:Randy Florke
出版社:Hearst Books, 英語
ジャンル:Home & Garden, How to & Home Improvements, Decorating, Interior Design, Green Living, Vintage

Green Living(Sustainable Living)のインテリアの本を幾つか目を通して、インテリアデザインとしては、ちょっとシンプルすぎてしまうというものが多かったのですが、これからご紹介するRestore. Recycle. Repurposeは、月刊雑誌、Country Livingの編集に携わる、Randy Florkeによる、地球と家計に優しく、なおかつ、目にも美しいという、家の修理改築やインテリアデザインの本ということで、ビンテージの物をたくさん利用した、シンプルでロマンチックなカントリー風のインテリアデザインに仕上がっていて、ビンテージのインテリアが大好きな私には、とっても嬉しい一冊でした。
Restore. Recycle. Repurposeといっても、大工さんが行うような作業の工程や、家具の修理の仕方を説明するような、技術中心のhow-to本ではなく、たとえば、Greenに視点を置いたペンキにはこんなペンキがありますとか、ベット用のシーツには、オーガニックかビンテージのリネンを利用しましょうというように、Green Livingの方法について、文章によって、知識を得ながら、ふんだんに加えられた写真によってインテリアデザインのアイデアを得るというような、一冊です。
また、こちらの本の写真で紹介されているインテリアデザインの雰囲気は、雑誌Country Livingのテイストと似たものなので、雑誌Country Livingのウェブサイトで、Home & Decorating---Decorating & Home Improvement---Renovation & Remodeling の記事をみると、なんとなく、感じがつかめるかなと思います。

さて、本文についてですが、Randy Florkeは、アイオア州の農場で、物を無駄にすることなく、たとえば、着古しのネルのシャツをベット用のキルトに作り直したり、取り壊された建物の木材を再利用したりというように、どんな物でも、再利用するのが、当たり前というように育ったということで、家のデコレーション、修理、改築にあたっても、たくさんの費用をかけながら、新しい物を購入して、古い物を処分するというような方法ではなく、あまりお金をかけずに、新しい物の購入を控えめにして、修理改築からでるごみの量を抑えながら、家の修理改築、デコレーションを手がけるGreenなRestore. Recycle. Repurposeを提唱しています。
そして、実際のアイデアは、部屋ごとにということで、玄関、台所、リビング、寝室、お風呂場とトイレ、ホームオフィス、屋外の章に、分けられています。
ビンテージのものがたくさん用いられていて、日本の方が、アメリカのエコな商品や方法を利用できるのかな?ということもありますが、インテリアデザイン、プラス、エコ生活の本として、おすすめの一冊です。

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2011年10月24日月曜日

コロラドの大草原でハイキング

Laura Ingalls Wilder 著作のLittle House on the Prairie で描かれている、Prairie(大草原)の西の果てが、Colorado(コロラド州)なのは、ご存知ですか?
Great Plainsと総称される大草原は、Mississippi River(ミシシッピー川) の西から、Rocky Mountains(ロッキー山脈)の東までの地域に広がり、アメリカのColorado, Kansan, Montana, Nebraska, New Mexico, North Dakota, Oklahoma, South Dakota, Texas, Wyoming の州とカナダのAlberta, Manitoba, Saskatchewan が含まれるという、大変な広さのものです。

私が生活しているコロラドでは、西を見ると、ロッキー山脈、東を見ると、Prairie(大草原)となっているのですが、今回は、Prairie(大草原)にある、Barr Lake Parkという、以前、農業用の灌漑施設として作られた、人工湖を囲む、コロラド州立の公園にハイキングに出かけてきました
現在では、鷲、ふくろう、ペリカンなどの鳥や、鹿、きつねなどが住む、野生動物の憩いの場となっています。はるか遠くに見えるロッキー山脈には、もう、雪がかかっています。
大草原は、本当にただただ広くって、ハイキングコースを歩いている時に、足元に現れる、バッタの数も、大変なものでした。

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2011年10月23日日曜日

洋書絵本日本人Caldecott Honor 受賞作:Umbrella


洋書絵本日本人Caldecott Honor 受賞作:Umbrella
著者名: Taro Yashima
出版社:Puffin Reprinted, 英語
ジャンル:Children’s Books

10月12日に、Taro Yashima による、Caldecott Honor 受賞作、Crow Boyを、ご紹介しましたが、Taro Yashima は、三つのCaldecott Honor を受賞したことがあり、こちらの、1958出版の絵本Umbrella も、Caldecott Honor 受賞作です。
物語は、日本人の両親を持つ、ニューヨーク生まれの桃ちゃんが、三歳のお誕生日に、赤い長靴と傘をプレゼントされたことから、始まります。夜中に起きて、長靴と傘を眺めるぐらい、プレゼントが気に入った桃ちゃんですが、夏の暑い日が続き、なかなか、雨が降りません。朝食中に、ミルクのコップに映る太陽の光を見て、“太陽がまぶしすぎるから、傘が必要”とか、道を歩いている人を見て、“風に目を傷められないように、傘が必要”とか、お母さんに言ってみるのですが、“雨が降るまで、待ちましょうね”と、やっぱり、傘を使うことができません。何日も経った頃、遂に雨が降り、桃ちゃんは、一人で、傘をさして、道を歩きます。そして、一日中雨が降り、お父さんと一緒に、保育園から帰る道でも、“大きい女の人のように、まっすぐに歩かなきゃ”と言いながら、傘をさして、混雑している道を歩いて帰ります。
大きくなった桃ちゃんは、もう、こんな話を覚えていません。桃ちゃんが、覚えているいないにかかわらず、この日は、桃ちゃんが生まれて初めて傘を使った日というだけではなく、生まれて初めて、お母さんやお父さんと手をつながずに、一人で歩いた日だったのです。

お母さんやお父さんにとっては、子供の繰り広げるちょっとした新しい経験が、特別な記念日になるのですね。




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2011年10月22日土曜日

洋書カード作り:175 Fresh Card Ideas


洋書おすすめ:175 Fresh Card Ideas: Designs to make and give throughout the year
著者名:Kimber McGray
出版社:North Light Books, 英語
ジャンル:Home & Garden, Crafts & Hobbies, Papercrafts, Cardmaking

2007年にCreative Keepsakes Hall of Fame を受賞し、全米とカナダにおいて、講習会を開いたり、企業のデザインチームや雑誌や本などでも活躍する、Kimber McGrayによる、175種類の手作りのカードのデザイン、図案集です。
まず最初に、カード作りに必要な、材料、テクニックが、写真と文章によって、説明されています。そして、次に、Birthdays(誕生日)、Season’s Greetings(クリスマスとハナカ(ユダヤ人の祝日)), Other Holidays(バレンタイン、アイルランドのシャムロック、キリストの復活祭、母の日、父の日、ハロウィーン、感謝祭)、Special Days(赤ちゃん出産、結婚式、結婚記念、卒業式)、Sweet Sentiments(引越し、Missing You, Thinking of You,お友達、お悔やみ)の項に分かれています。1つの項ごとに、幾つかのカードについて、1枚のカードにつき、1ページをさいて、写真と文章による作り方の説明があり、その後に、1ページに5-6枚の割りで、写真と簡単な説明によって、もう幾つかのカードの図案が紹介されています。
写真も、とっても見やすいですし、色合いもきれいで、実際に作ってみたいと思うような、魅力的な図案もいっぱいです。
著者Kimber McGrayも、紹介分のなかで、fast-paced world, とってもあわただしく生活するなかで、電子メールや電話による会話が便利に利用されていますが、手作りのカードをもらうことほど、特別な気持ちにしてくれるものはない、と、語っています。こういう手作りのカードは、作っても受け取っても、嬉しいものですね。

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2011年10月21日金曜日

洋書ペーパークラフト雑誌:Scrapbooks etc.

洋書ペーパークラフト雑誌:Scrapbooks etc.
英語

手作りのアルバムや、カードなどを作ることは、ありますか?
Scrapbooks etc. は、Scrapbooksやカード、ギフト用のタグなど、ペーパークラフトのアイデアや、実際の作り方などを中心に紹介する、月刊雑誌ですが、色合いやデザインが、とっても明るくて楽しくておしゃれで、ペーパークラフトに興味のある方には、お勧めの雑誌です。
Scrapbooks etcのウェブサイトでも、たくさんのアイデアが、紹介されています。
ハローウィンの写真を元に、スクラップブックを作ったり、クリスマスカードを作ったりというような、今の時期にあったアイデアも紹介されています。

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2011年10月20日木曜日

洋書モダンクラッシック:To Kill A Mockingbird


おすすめ洋書:To Kill A Mockingbird
著者名:Harper Lee
出版社:Arrow Books Ltd, 英語
ジャンル:Literature & Fiction,

Pulitzer Prize(ピューリツァー賞受賞作品)ということで、Harper Lee の代表作となっている、To Kill A Mockingbird ですが、現在でも、よく読まれている、アメリカ、モダンクラッシクの一冊です。
私は、何ヶ月前かに、Gregory Peck 主演の白黒映画をDVD で見たのですが、最近、すごくいい本だよ、と、薦められて、原書を読んでみました。
物語は、1930年のアメリカ南部のアラバマ州で、白人の女性が、黒人の男性にレイプされたと訴え、裁判で、黒人男性が有罪になってしまう、冤罪事件が中心なのですが、被告の黒人を担当し、無罪を訴える、白人弁護士の、小学校1年生になる娘が、語り手となり、幼い純粋な目を通して映し出される、普通の生活を営む、ごく一般の人々によって作り出される、不合理な、黒人差別や、人種による不平等、社会階級に根ざした偏見などが、提示されています。

クリスマスプレゼントに、空気銃を贈られた娘に向かい、“私達に何も害を与えることなく、ただ、美しいさえずりをとどけてくれる、Mockingbird を殺すことは、罪なことだ。“と、白人弁護士が語る部分から、こちらの本の題名の由来がうかがえます。

私は、こちらのTo Kill A Mockingbirdを読んだ時に、以前、人類学の教授とおしゃべりをしていた時、culture というのは、その国特有の音楽とかダンスをいうのではなくて、一定の状況において、その国の人が示すsocial norm、一定の社会の慣習、きまりなんだ、というようなお話しをお聞きしたことがあるのですが、そのことを、思い出しました。
私の白人女性のお友達が、黒人のご主人と、親しくしているお友達の家に、届け物を届けたところ、“黒人を家に入れたら、近所の人に、何て言われるかな”と、言われてしまったという話を聞いて、私などは、なんで???、と、本当にびっくりしてしまうくらいなのですが、差別とか、不合理なことなどは、本当に、意味もなく、social normに、従っているということなのかな、と、思ってしまいます。To Kill A Mockingbirdの白人弁護士の、小学校1年生になる女の子が、みんな誰でも、just folks(folks=people)だと思っている、と、いう部分があるのですが、私も、いつまでも、濁りのない目で、一人一人に、接していきたいものです。

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2011年10月19日水曜日

洋書写真絵本:Dogzilla


洋書写真絵本:Dogzilla
著者名: Dav Pilkey
出版社:Sandpiper, 英語
ジャンル:Children’s Books, Animals, Dogs, Humorous

日本の怪獣ゴジラをもじったような、犬の怪獣、Dogzilla と、Dogzillaと戦うねずみ達の、とってもかわいくて、ユーモアあふれる、写真と挿絵による絵本です。
物語は、ねずみ達の町で、初めてのバーベキューのコンテストを開いたところ、バーベキューからのおいしそうな匂いが、遠い、火山の上まで届き、しばらくすると、“くんくん”という不思議な音が聞こえ、突然、火山が揺れだし、火山の底から、恐ろしいDogzillaが、飛び出してきます。直ちに、ねずみの兵士達は、Dogzillaの退治に出かけるのですが、降参して引き上げます。ねずみの兵士達の後についてきたDogzillaは、ねずみ達の町で、車を追いかけたり、家具をかじったり、骨をみつけたりという犬のやることをやって、ねずみ達を困らせます。そんな最中、ねずみ達は、ねずみの科学者を交えて、緊急会議を開き、すべての犬を永遠にねずみの町から遠ざける案を考えあい、一匹のねずみが、思いついた!と、ということで、直ちに、Dogzillaの元へ向かいます。そして、ねずみ達が採用した退治策というのは、BATHTIME! と、ねずみの消防車から勢いよくお湯をかけ、シャンプーとブラシで、Dogzillaをシャンプーするというものなのですが、Dogzillaは、元いた火山の中に逃げて行き、シャボンいっぱいにシャンプーされた恐ろしい思いに懲りて、もう二度と、ねずみ達の元に、現れることはありませんでした。その後、ねずみ達の町も再建され、二度目のバーベキューのコンテストを開く時期となり、もう、二度と、Dogzillaのことを心配する必要はないと安心して、バーベキューを始めたところなのですが、ねずみ達がcount on しなかったかわいい思いがけないものが火山から飛び出してきて、エンドとなります。何が飛び出してきたのかは、最後のお楽しみです。
何度読んでも、楽しい絵本です。

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2011年10月18日火曜日

Saint Fraicis の祈り

カリフォルニア州、サンフランシスコの名前の由来となった、キリスト教カトリックの聖者、Saint Francis of Assisiの、有名なお祈りです。キリスト教カトリックの信者といわず、とっても、美しいお祈りだと、思いませんか?

Prayer of Saint Francis of Assisi

Lord, make me an instrument of your peace.
Where there is hatred, let me sow love.
Where there is injury, pardon.
Where there is doubt, faith.
Where there is despair, hope.
Where there is darkness, light.
Where there is sadness, joy.
Lord, may I not so much seek to be consoled, as to console.
To be understood, as to understand.
To be loved, as to love.
For it is in giving that we receive.
It is in pardoning that we are pardoned.
And, it is in dying that we are born to eternal live.
Amen.

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2011年10月17日月曜日

コロラドの紅葉

山の方から紅葉が始まるということですが、私が住んでいる街中でも、紅葉の盛りを迎えています。
今日は、晴天のポカポカ日和だったので、近くの公園の池の周りを歩きながら、紅葉を楽しんできました。

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2011年10月16日日曜日

ロックハウスツアーと紅葉ハイキング

コロラド州立のRoxborough State Park に、紅葉を見に出かけてきました。Roxborough State Park は、巨大な赤石が連なる公園です。
週末ということで、運よく、公園内に残る、こちらの土地を州に寄付した、元々の土地の持ち主の方の、夏用の別荘を見学することができました。
1903年に石を用いて建てられた、二階建ての家です。ちょっとした丘を利用して建てられているので、地上が一階にあたり、寝室とリビングがあって、地下に、リビングと台所という、とても、シンプルで、小さな家の造りです。
礎のような、建築記念の石が、家の一部に、はめ込まれています。
こちらが、元々のご夫婦とアンティークのストーブです。
台所で使われていた、調理台です。まきや石炭などが使用されていたということです。
こちらは、氷を保存するための、昔の冷蔵庫です。昔は、どこかから、切り出された、自然の氷が運び込まれて、使用されていたということです。
そして、食器戸棚です。
こちらの小さな子供が食事をする時に使う high chair は、横の部分に仕掛けがあって、下の方におすと、ロッキングチェアーになって、二通りのイスとして、使用することができます。

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2011年10月15日土曜日

洋書手作りの絵本の作り方: The Artful Storybook



おすすめ洋書: The Artful Storybook: Mixed-Media Artist Create Handmade Tales
著者名:Terry Taylor
出版社:Lark Books, 英語
ジャンル:Home & Garden, Crafts & Hobbies, Book Making & Binding

絵本や、自分で創作した物語を元に、手作りの本を作ってみようと思ったことは、ありますか?
こちらのThe Artful Storybook: Mixed-Media Artist Create Handmade Tales は、数名のアーチストによって、手描きのイラストや、コラージュ、スタンプ、布地などを利用して作られた、Artful Storybook の、制作の過程を、段階ごとに説明した、how-to本です。写真も、ふんだんに、加えられています。
それぞれ、一点ものの手作りの本という感じなので、こちらの本を参考にして、同じものを作るというよりは、それぞれ、個性的な手作りの本から、アイデアを得て、自分なりの手作りの本を作る、という感じです。
本の最初の方には、Storybook についての簡単な歴史の紹介があり、Newberry Medal と、Caldecott Medalを受賞した、数点のStorybookのリスト、手作りのStorybookを作るためのプランの立て方、本の製法、挿絵の材料、えんぴつやペンなどによる文章の入れ方が、説明されています。
お気に入りの絵本の挿絵を自分なりにアレンジしなおしてみたり、家族旅行や、ペットのことなど、自分なりの本を作ってみたりするのも、楽しそうです。

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2011年10月14日金曜日

洋書絵本:The Greatest Gift: The Story of the Other Wise Man



洋書絵本クリスマス:The Greatest Gift: The Story of the Other Wise Man
著者名: Susan Summers
挿絵:Jackie Morris
出版社: Barefoot Books, 英語
ジャンル:Children’s Books, Holidays, Christmas

私は、まず、Henry Van Dyke の、The Story of the Other Wise Man を読んで、こちらの本を元に、Susan Summersが、子供のために書き下ろした、The Fourth Wise Man Based on the Story by Henry Van Dyke、Retold by Susan Summers (以下の本です)

を、読んだのですが、また、新しい版が、出るようですね。
こちらのクリスマスの本は、キリスト教で伝えられている、イエスキリストの誕生時に、贈り物を届けたと言われている、三人の賢者以外に、実は、もう一人、一緒に行くはずだった賢者がいたんだ、と、いう、フィクションです。
その、四人目の賢者、Artabanは、サファイアとルビーと真珠を贈り物として、届けようと、他の賢者三人との待ち合わせ場所に向かう途中に、道端で倒れている老人を助けたために、出発に遅れをとってしまいます。そのため、引き返し、サファイアを売り、再出発の準備を整え、再度、出発するのですが、今度は、母と子供を、兵士の暴力から守るために、ルビーを、兵士に与えます。その後、イエスキリストの家族がどこにいるのか見当がつかなくなってしまったため、アドバイスを請うために訪ねたユダヤ教の聖職者から、イエスキリストを探しているのなら、貧しい者、身分が低い者、恵まれない者、病気に苦しむ者の中を探すことだと言われ、飢えている人々などを助けながら、イエスキリストを探し続けますが、見つけることが出来ません。その後、33年が過ぎ、イエスキリストが、十字架にかけられる途中というところに出くわし、もしや、最後に残っている真珠を、ローマの役人に差し出せば、イエスキリストを助けられるかもしれないと思うのですが、今度は、借金のために奴隷として売られる寸前の女性を助けるために、真珠を女性にあげてしまいます。
そして、イエスキリストが十字架にかけられてしまった後、天と地が揺れだし、重たいタイルがArtabanの頭を直撃してしまい、瀕死の瀬戸際に立つのですが、遠いところから、“安らかに、Artaban。飢えに苦しんでいたり、困っている私の子供達を助けてくれたのは、私にしてくれたのと、同じことなんだ。”と、言う声が聞こえてきます。
そして、Artabanは、光と安堵を浮かべながら、最期を迎え、Artabanのイエスキリストを探す旅は、終わります。

あとがきに、こちらの本では、Artabanが、キリスト教の教えを実際に実践したことが、大切なポイントとなっているとありますが、最後のメッセージは、聖書のマタイ伝(Matthew 25:35)の、イエスキリストの言葉、
Whatever you did for one of the least of these brothers of mine, you did for me.
が、元になっています。
キリスト教の知識がないと、ちょっと、わかりにくいお話かもしれませんが、サンタクロースとは、違った、クリスマスの本当のお祝いの意味が伝わる一冊です。

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2011年10月13日木曜日

洋書DIY:Eco-Chic Decorating Get The Green Life


洋書おすすめ:Eco-Chic Decorating: Get The Green Life
出版社:Leisure Arts Publication, 英語
ジャンル:Home & Garden, DIY, How-to Home Improvements, Decorating, Green Living

地球に優しいEco-Chic Decoratingということで、Renew, Reinvent, Recycle の章に分かれて、中古の家具や雑貨を新しく生まれ変わらせ、再利用する100以上のアイデアを紹介する本です。
アマゾンジャパンのサイトで紹介されている、表紙と裏表紙の写真は、いまいち、かわいくない感じですが、中を見ると、ビンテージの物が大好きという女性向けの、明るい色とデザインが、中心となっています。
Ecoとか、Green とかで、紹介されているインテリアデザインやデコレーションの本は、シンプルすぎてしまったり、色が限られてしまってたりということが多いのですが、こちらの、Eco-Chic Decorating は、Ecology, Economy, そして、Style ということで、デザインも、おしゃれなものになっています。
内容は、古いイスの張替え、家具の再利用(色を塗り替えたり装飾をつけたり)、ファブリックを利用した、クッション、アルバム、ランプシェードの制作、食器から時計やろうそく立てを作ったり、カメラを写真たてに作り変えるなどの、インテリア雑貨の制作 などで、リビング、キッチン、バスルーム、ベッドルーム、ガーデン、で、使える家具と雑貨が含まれています。
本の後ろの方の、General Instructionsという項で、一般的なイスの張替え方法や家具の化粧直しの方法などの説明がされ、それぞれの章のHow To’s のページでは、1ページに3つのプロジェクトぐらいの割りで、それぞれのプロジェクトのやり方が、文章によって、説明されています。イスの張替えなどでは、道具が必要だったりということがありますが、大掛かりなプロジェクトではなく、ビンテージ風のインテリアや雑貨を作る、おしゃれなリサイクルのアイデア集です。

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2011年10月12日水曜日

洋書絵本日本人Caldecott Honor受賞作:Crow Boy



洋書絵本日本人Caldecott Honor 受賞作:Crow Boy
著者名: Taro Yashima
出版社:Puffin, 英語
ジャンル:Children’s Books, Caldecott Honor Book

日本では、からすたろうという題名の日本語版が、出版されているようですが、読まれたことはありますか?
私は、原書のCrow Boy しか、読んだことがないのですが、日本人の方に、是非、読んでいただきたい本の一冊です。
著者、八島太郎の幼少時代の実話が元になっているとのことですが、挿絵には、戦前の日本を思わせる、着物姿の子供や、人力車,みの、などが見られ、日本の古い絵本をみているような感じがします。
物語は、ちびというあだなをつけられた男の子が、小学校入学当初から、先生にも、他の子供達にも、馴染むことができず、同級生、高学年の子供、そして、低学年の子供達からさえも、ばか、のろま、と、言われながら、孤独に、五年間を過ごすのですが、六年生の時に、新しい先生に出会ったことで、植物に関する知識や絵やお習字で、高い評価を得たり、他の子供達がいない時に、先生と一緒に時間を過ごす機会を得ます。そして、その年の学芸会の場で、先生の紹介のもと、生まれたばかりの赤ちゃんのからす、お母さんカラス、お父さんからす、と、幾通りかのからすの鳴き声を披露するのですが、最後に、先生が、男の子が、六年間毎日、日の出と共に、家を出て、日が暮れる頃、家に帰る、通学途中で、これらのからすの鳴き声を学んだんだと、いうと、聞き入っていた子供達みんなは、長いこと、男の子に悪いことをしてしまったと、泣き、大人たちも、涙を流しました。その後も、ちょっと、お話が続いて、男の子の幸せなからすの鳴きまねで、エンド、となります。
1ページに、挿絵と一行から三行ぐらいの文章がつけられていて、むしろ、淡々とした語り口なのですが、読むたびに、涙ぐんでしまう絵本です。
とても、日本的な絵本だなと思うのですが、大変栄誉のある、Caldecott Honor受賞作ということで、日本人ばかりではなく、アメリカ人の心にも、強く、響くものがあるのですね。

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2011年10月11日火曜日

洋書絵本:The Puppy Who Wanted A Boy


洋書おすすめ:The Puppy Who Wanted A Boy
著者名: Jane Thayer
挿絵:Lisa McCue
出版社:Harper Collins, Reprinted, 英語
ジャンル:Children’s Books, Holidays, Christmas, Animals, Dogs

クリスマスにおすすめの絵本です。
クリスマスに、男の子が欲しいという、子犬のPeteyのために、お母さん犬が、探しに出かけるのですが、誰も見つけられずに、帰ってきます。そこで、Peteyは、自分で、男の子を探しに出かけるのですが、出会った男の子には、もうすでに、飼い犬がいて、男の子をくれる?と尋ねても、すべての犬に断られてしまいます。町中探し回っても、男の子をみつけることができず、もうすぐ、一日も終わりという頃、男の子のための孤児院の前で、新しく孤児院に入居した、Rickyという男の子に出会い、Peteyを飼いたいという他の男の子達の大歓迎を受けて、そちらの孤児院に住めることになり、一人と言わず、たくさんの男の子を得ることができました!というお話です。
挿絵のPeteyも、とってもかわいいし、最後に、とても、じーんとくるものがあって、何度読み返しても、暖かい気持ちになる、私の大好きな絵本の一冊です。

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2011年10月10日月曜日

洋書バービー人形:Barbie A Rare Beauty


洋書おすすめ:Barbie A Rare Beauty
著者名: Sandi Holder
出版社:F+M Media, Inc., 英語
ジャンル:Crafts & Hobbies, Antiques & Collectibles, Dolls, Barbie

バービー人形50周年が大きく取り上げられた後、バービー人形に関する新しい出版物がたくさん出ていますが、こちらの、Barbie A Rare Beauty は、バービー人形の生みの親である、マテルの創始者、Ruth and Elliot Handlerの紹介から始まり、初代から現代までのバービー人形の歴史を紹介しています。
バービー人形のコレクターの方が集めたバービー人形を紹介する本などでは、バービー人形が箱の中に入っているままの状態で、バービー人形の細かい様子がわかりにくかったり、プラスチックが反射して、あまりよい写真ではなかったりということがあるのですが、こちらのBarbie A Rare Beauty は、歴代のバービー人形の、箱なしで、クロスアップされた写真によって、バービー人形の顔やドレスが、とてもはっきりと見れるようになっていますし、それぞれのバービー人形のドレスや髪型などの詳細の説明文がつけられていて、バービー人形の参考書のように仕上がっています。
写真の質がとてもよくて、ドレスの布地の種類や、ビーズの一つ一つまで、見えるくらいです。
バービー人形に加え、バービー人形の友達と家族の人形と、少しだけですが、ビンテージのライセンス商品も含まれています。

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2011年10月9日日曜日

洋書刺繡:Embroidery Companion



洋書おすすめ:Embroidery Companion
著者名: Alicia Paulson
出版社:Potter Craft, 英語
ジャンル:Crafts & Hobbies, Embroidery, Needlecrafts

私は、手芸とか、ビンテージの物とか、雑貨が大好きなのですが、こちらの、Embroidery Companionは、刺繍の本というだけではなく、ビンテージとかカントリーの雑誌をみているような楽しい本でした。
後ろの方に、基本的な刺繍のステッチと、かがり方や角の部分の始末の仕方などの説明が、図解と文章によって説明されているのですが、それぞれの作品の作り方の説明は、文章だけなので、もしも英語が全く読めないとなると、どうやって作品を仕上げるのか、??、という感じになってしまうかな?と、??なので、説明なしで、エプロンやクッションやシンプルなかばんが作れるという方だと、安心しておすすめできます。
それぞれの作品の刺繍の部分については、実際に出来上がった作品の写真と図案がついているので、わかりやすいです。
刺繍の本ということで、Decorative Embroidery, Counted Cross-stitch, Crewelwork の項に分かれていて、ギンガムチェックの升目を利用して、クロスステッチをほどこしたり、red worksのようなとってもシンプルな刺繍から、時間のかかりそうなクロスステッチや、幾つか違ったステッチを用いる刺繍、そして、額入りの絵のようなCrewelworkの刺繍と、難易度の違う作品が含まれています。
作品は、枕カバー、子供用のキルト、カーテン, お裁縫道具入れ、テーブルクロス、ふきん、かばん、エプロン、壁飾り、などの作品で、花、動物、果物、イニシャル、幾何学模様、お裁縫道具、家事などのモチーフの刺繍です。ビンテージ風のデザインが、コットンやリネンに、とってもよく合っています。

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2011年10月8日土曜日

洋書フェルト手芸:Fa la la la Felt


洋書おすすめ:Fa la la la Felt
著者名: Amanda Carestio
出版社:Lark Books, 英語
ジャンル:Crafts & Hobbies, Needlecrafts, Holidays

表紙の写真を見た時、日本の手芸書かな、と、思いましたが、アメリカやヨーロッパなどのデザイナー数名による、クリスマスのための、フェルト手芸、45点の作品が集められた本でした。

作品の作り方は、図解なしで、文章だけで、説明されているのですが、cmでの表示もついていますし、ブランケットステッチやチェーンステッチなどの、基本的な、刺繍のステッチが出来れば、写真のような手芸作品が問題なくできそうな、シンプルで、かわいい、ハンドメイドのフェルト手芸です。
デザインは、やっぱり、日本人のかわいいを思わせるもので、クリスマスの木のオーナメント(ロシアのマトリョーシカ人形、猫やウサギのポートレイト、小鳥、ジンジャーブレッドハウス、ガラスのオーナメント、フクロウ、など)、表紙の写真のような、クリスマスの木を模ったもの、リース、キャンデーや小鳥のゲーランド、ギフト用のタグ、丸型、とんがり型、Jesterがはく様な先っぽと、いくつか型の違うクリスマスストッキング(花のモチーフや、ペーズリー柄、葉っぱのモチーフ、スウェーデン風デザインなどと、ペット用のデザイン)が、含まれています。

後ろのページには、拡大コピーを使って写し取る、図案つきです。

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2011年10月7日金曜日

野生のリスの赤ちゃんの成長

野生動物の成長は、びっくりするくらい、早いですね。
10日ぐらい前に、初めて見た時には、目もまだ開いていなくて、静かに寝ているだけのあかちゃんという感じだったのですが、今では、目もはっきりと見えるようで、動きもとってもはやくなってきました。体の色は、まだ、濃い灰色なのですが、しっぽが、ベージュ色になりました。毛の感じも、ちょっと、硬くなってきた感じがします。
食事の主は、子犬用の粉末ミルクですが、もう、小さなリス用のクッキーのようなものも、カリカリできます。
最近は、なれてくれて、食事の後に、手のひらにつつむと、そのまま、眠ってしまいます。
本当に、かわいくって、かわいくって、いつまでも、そのまま、手のひらに包んでいたいくらいです。

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2011年10月6日木曜日

ビンテージの刺繍セット

ビンテージの、こんなかわいい、クリスマス用、ジンジャーブレッドマンの、刺繍セットをみつけました。
以前、2009年3月22日付けのブログ(洋書、手芸、洋裁のカテゴリーです)で、イギリスのCrewel Embroidery の本をおすすめしましたが、こちらのセットは、Crewel Embroidery を楽しむための、図案がプリントされた布地、Crewel Embroidery のための、毛糸のような刺繡糸が、セットになっているものです。
最近、時間をかけて、刺繡をするような方が少なくなってしまったのか、手芸のお店などでも、こういった刺繡のセットをみかけることが、少なくなってしまいました。
透明のガラス瓶の中には、クリスマスのためのお菓子が、いっぱい詰まっています。

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2011年10月5日水曜日

洋書雑誌 建築、歴史的建物:Old House Journal

洋書雑誌 建築、歴史的建物:Old House Journal
英語

以前、ご紹介いたしました雑誌、This Old House と同じような、歴史的に特徴のある古い家の保存、改築などに焦点をあてた月刊誌です。
雑誌の内容は、歴史的な家や歴史的な家並みが続く地域を紹介したり、古い家の改築のプロジェクトや、家周りの修理の仕方などを紹介するというものですが、ウェブサイトでも、House Tours, House Styles, Repairs & How To などの、たくさんの記事が掲載されています。
DIYより、もう少し、本格的な修理などのプロジェクトの記事になりますが、ヴィクトリアンスタイルとか、グリークリバイバルなどのような、歴史的な建築物が好きというような方にも、おすすめの雑誌です。
ウェブサイトは、Old House Journal で、検索できるかと思います。

私は、以前、カリフォルニアのサンフランシスコ近郊に住んでいた時に、ヴィクトリアンスタイルなどの古い家の見学ツアーをたくさん楽しみました。家そのものが、芸術品のような古い家のツアーも、アメリカ旅行のおすすめのひとつです。

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2011年10月4日火曜日

洋書DIY雑誌:Do It Yourself

洋書DIY雑誌:Do It Yourself: Better Homes and Gardens Special Interest Publications
英語

本格的な力仕事や道具が必要だったりと、男性向けという感じのDIYの月刊雑誌がほとんなのですが、こちらのDo It Yourself: Better Homes and Gardens Special Interest Publicationsは、女性向け生活月刊誌、Better Homes and Gardensによる女性向けのDIY月刊雑誌で、ペンキ塗り、収納、家周りの簡単な修理、インテリアデザインなど、あまり力のいらないちょっとしたプロジェクトを、とってもおしゃれに紹介しています。デザインとしては、モダンなインテリアなどが中心で、色合いも、明るく、お値段のお手頃なプロジェクトが、中心です。女性で、DIYに興味があるという方に、おすすめの一冊です。

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2011年10月3日月曜日

洋書ハローウィン:Best of Halloween Tricks & Treats


洋書おすすめ:Best of Halloween Tricks & Treats
Better Homes and Gardens
出版社:John Wiley & Sons, 英語
ジャンル:ハローウィン、料理、デコレーション、パーティ

今年のハローウィンには、何か、パーティの予定は、ありますか? 今から、本の注文を出すのは、ちょっと遅すぎになってしまうのかな、と、思ったのですが、こちらのBetter Homes and Gardens  Best of Halloween Tricks & Treatsには、大人も子供も、ハローウィンパーティを楽しめる、軽食、お菓子のレシピ、デコレーション、パーティのアイデア、コスチューム(子供用がほんの少しだけですが)など、ハローウィンに関する全般的なアイデアが、広く浅くカバーされていて、この洋書は、おすすめ、と思ったので、ご紹介することに致しました。
内容としては、かぼちゃの飾り物の作り方と図案、黒と白を基調に、ちょっと怖い感じのする、おばけの結婚式の披露宴をテーマとした、大人向けのパーティの飾り付けと、ボコボコの指の形をしたクッキーや墓石にみたてられたサンドイッチなどの軽食と飲み物のレシピ、家族連れ向けのパーティのための、軽食のレシピ、オレンジ色のかぼちゃ畑をテーマとした、明るく、楽しい感じのする子供向けのパーティのための、飾りつけや、軽食、ゲームのアイデア、その他、招待状のデザイン、デコレーション、飲み物と食べ物、ゲームとおまけ、帽子や目隠しなどの簡単なクラフトプロジェクト、蜂、コウモリなどのこどものためのコスチューム、庭にミイラを置くなどして、墓場のようにしてみたり、魔女の住みかのように家を飾りつけるなどの、家の外回りのデコレーションが、含まれています。
食べ物のレシピの材料は、アメリカで、一般的に市販されているものなのですが、日本でも、何か、似たようなものを応用することができるのではないかな?と思います。目玉にみたてたパイとか、墓石のブラウニーなど、作るのも、テーブルに並べるのも楽しそうな、軽食やお菓子のアイデアがいっぱいです。

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英語のいないいないばあ!

Peekaboo!
という言葉が、日本の、いないいないばあ!にあたるのは、ご存知ですか?
いつも、飼い猫がお世話になっている獣医さんの事務室で、獣医さんの飼い犬が、Peekaboo!という言葉を聴くと、両手で目を隠す芸をひろうしてくれて、Peekaboo!というのは、日本語のいないいないばあ!と同じなんだということを知りました。小さい子供の前で、目を隠して、Peekaboo!といいながら、ばあ!をするということなので、やり方も、同じようです。

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2011年10月2日日曜日

野生のリスのあかちゃん保護飼育

ご近所のお宅の三階建てぐらいの高さかな?と思うような、大きな木に作られていた、リスの巣が壊れて、赤ちゃん2匹が前庭に落ちていたということで、ご近所の方が、拾い上げ、飼育し始めたところだったのですが、2週間ど、旅行に出かけるということで、私が、一時、面倒をみることになりました。
2匹のうち、めすは、お預かりする前に、死んでしまったということで、私は、おすの赤ちゃんだけをお預かりしているのですが、6週間ぐらいの年齢とのことです。スポイトで、犬の赤ちゃん用の粉ミルクを2-3時間おきにあげて、排便のお世話をするのですが、とってもかわいいのと、とっても心配なのと、両方で、とにかく、無事に元気に育って欲しいです。

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