2012年6月23日土曜日

洋書児童書:Composting: Decomposition

小学校の高学年ぐらいの子供向けの理科の本のような作りで、全48ページにわたり、写真と文章、図解により、Decomposition、自然界での、リサイクルのシステムの説明から始まり、Composting 台所からの生ゴミや不要になった紙、庭からでる枯れ葉などを、みみずを利用して、堆肥に変えるプロジェクトが紹介されている本です。Do It Yourselfということで、自分達で、環境のためにできることを教えるための本でもあるようなのですが、とても、見やすくて、私にも、役に立つ本となりました。皆さんは、みみずが作り出す堆肥が、園芸に、とってもよいということをご存知でしたか?私は、小学校ぐらいの時に、両生類でしたでしょうか?とか、自分の体を再生できるとか、そんなことを習ったことは覚えていたのですけど、豊かな堆肥を作りだすということは、アメリカで園芸をするようになってから知りました。みみずが作り出した堆肥は、ほんの少しだけで、結構お値段がはって売られているようです。私の家の裏庭でも、Compostingは、しているのですが、worm farmとよばれる、みみずを飼育することも始めました。こちらの本の中でも、市販されている衣装ケースのようなプラスチックの箱を利用して作る自家製のworm farmが、紹介されています。 こちらが、私の家のworm farm です。みみずは、暗めの所が好きということで、地下室においています。worm factoryという市販の商品を購入したのですが、園芸によいといわれているred wigglerと呼ばれる、小さめの赤いみみずを飼育しています。今は、まだ、みみずの廃棄物を園芸に利用できるかなというところですが、みみずの数が増えたら、幾匹か、庭に直接放して、そちらでも、土を豊かにしてもらえるといいなと思っています。 私も、まさか、みみずを飼育するなんて、と、思ったのですけど、実際に、えさをあげたり、様子を観察したりすると、本当に、飼育という感じがして、愛着がわきました。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
にほんブログ村 本ブログ 洋書へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ