2012年6月28日木曜日

洋書児童書:Grow It, Cook It

野菜を育てるためには、どうやって育てたらいいか?というような、知っていると役に立つ、ちょっとしたことが、たくさんあるのですね。私も、家庭菜園用の花壇で、何種類か野菜を育てているのですけど、以前、3月25日にご紹介した、洋書:From Seed to Skillet: A Guide to Growing, Tending, Harvesting, and Cooking Up Fresh, Healthful Food to Share with People You Loveという本が、とってもよい参考書になっています。 そして、今日ご紹介する、洋書児童書:Grow It, Cook It:Simple Gardening Projects and Delicious Recipesは、洋書:From Seed to Skilletの子供向けという感じのノンフィクションの本なのですが、自分で野菜や果物を育てて、収穫後、おいしくお料理してみましょうという本です。園芸に関する基本的な知識から始まり、植木鉢の用意の仕方やレベルの作り方、種から発芽し、苗が、花をつけ、実をつけるまでの成長過程、台所の生ゴミなどを利用して作る自家製堆肥の作り方、そして、基本的な料理の知識が、文章と写真、図解と共に、とてもわかりやすく説明されています。そして、トマト、ナス、ズッキーニ、パンプキンなど、15種類の野菜や果物の育て方と収穫物を用いたお料理のレシピとお料理の手順が説明されているのですが、それぞれの野菜の項で、たとえば、トマトについては、茎と茎の間に出てくる小さな葉は、取り除くようにとか、ズッキーニの実が成りだした時に、くっついている花は、とって食べることができるとか、パンプキン(かぼちゃ)の実は、ネットでハンモックのようなものを作ってあげて、直接地面にあたらないようにするか、地面につけたまま育てるのなら、下に、おがくずのようなものをしいてあげて、クッションを作り、少しずつ位置を変えて、全体に同じような色がつくようにするなど、私にも役に立つ知識が、たくさん紹介されていました。 お料理の方も、とってもおいしそうで、トマトとナスをオーブンで焼いたり、ズッキーニのフリッター、じゃがいもと魚のすり身を合わせてハンバーグのように焼いたもの、オニオンスープ、ミニパンプキンパイ、にんじんとオレンジのマッフィンなど、意外と、本格的です。 DKの児童向けのノンフィクションの本は、質が高くて、よい本ばかりですが、こちらの本も、よい本でした。
今日の私の庭の家庭菜園の様子です。無農薬で野菜を育てるのって、虫に食われてしまって大変なのですね。こちらは白菜なのですけど、見事に、すべての葉っぱを食べられてしまいました。すごい食欲です。
右側の野菜は、レタスのような野菜です。毎日、食べる分だけ、葉っぱを何枚かとっているのですけど、レタスのような野菜も、こんなに背が高く伸びるのですね。
さやえんどうの周りにひまわりを植えると、ひげをからめることができるからいいんだということで、今年初めて試しましてみました。さやえんどうの方が成長が早くて、ひまわりの背の高さがいまいちたりないような。
今日ご紹介した本の中では、バケツを利用したじゃがいもの栽培が紹介されていたのですが、私の家では、似たようなアイデアの市販の布製のじゃがいもの栽培用の袋のようなもので、じゃがいもを栽培しています。実がなったら、そっくり苗をひきぬけばいいので、土を掘り起こすより、楽に収穫できそうです。 以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。
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