“サンドイッチの年”は、第二次世界大戦後のフランスが舞台で、ナチの強制収容所で両親を失い孤児となった10代の少年と、彼を雇い、自宅に住まわせる、古物商のユダヤ人の老人の物語りでしたが、洋画:The Book Thiefの主人公と同じように、新しい友達との出会いと別れあり、そして、この老人により、人生に灯りが灯されるという物語でした。
老人が少年に語るセリフが、とても印象的で、何年も経った今でも、シーンが思いだせるぐらいなのですが、
題名にある、“サンドイッチの年”というのは、
人生は、サンドイッチのようなもので、ハムがはさまったいい年もあれば、辛子のきいたつらい年もあるし、たとえ、辛子で涙がでることがあっても、すべて、味わわなければいけなんだ、
というような意味でした。
日本の、春の来ない冬はない、という言葉と同じような言葉が、英語にもあります。
This too shall pass.
そして、もっといい言葉が、
If life hands you lemons, make lemonade.
山もあれば、海もあるような人生ですけど、楽しみ続けていきたいものですね。
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