私がまだ日本で生活していた頃は、オペラの公演がなかったようなで、サントリーホールだったように思うのですが、アメリカのキャサリーンバトルのソロリサイタルに出かけ、天空をかけるような歌声って、こういう声のことなのかなと思うほど、キャサリーンバトルの声、美しかったです。それから、オペラが観てみたいなと思うようになったのですが、アメリカで生活するようになり、サンフランシスコオペラで、オペラを初体験となったのですが、オペラを観に行くのって、映画を観にいくのと、全然、違いますね。字幕なしのイタリア語での公演だったと思うのですが、今では、何を観たのかも覚えていないくらい。物語の筋を知らずに観劇となったので、実際、劇を観ても物語の内容が分からず、終わってしまいました。どうだった？って、聞かれても、うーん、すごく歌声がよかった、と、内容のない感想しか話せず。あんまり、もっとオペラを観てみたいとも思わずで、ずいぶん長いこと、過ごしていたのですが、つい最近、historic house museumで開かれていた、オペラ歌手数名による、簡単なリサイタルに出かける機会があり、今年のオペラのシーズンは、モーツアルトということなので、是非、出かけてみたいなと思っています。
そして、今回は、観劇の前に、物語の内容を把握しておきたいなと思っているのですが、
洋書雑誌：Opera Newsは、オペラが好きで、もしや、アメリカに旅行する機会があるかもしれないという方にも、お勧めです。
本格的なオペラの専門誌という感じで、
音楽の専門家が書かれているような専門的な記事のほか、オペラ歌手、舞台、お勧めのレコード、ビデオ、本などの紹介、アメリカ全土にわたるオペラコンサートのスケジュールが、掲載されています。
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