2012年3月24日土曜日

洋書雑誌:National Wildlife World Edition

ウェブサイト:www.nwfドットorg

皆さんの周りでは、何か、wildlife野生の生き物が、生息していますか?
私は、アメリカに来てから、ハイキングに出かけた時などに、鹿などの野生の動物を見かけるようになり、野生動物が、すごく、身近に感じられるようになりました。

こちらの写真は、何年か前に取ったものですが、今住んでいるコロラドでは、こんな、エルクを見かけることもできます。
住んでいるところは、町中なのですが、裏庭には、りすも住んでいますし、coyoteと呼ばれる、prairie wolf(狼の一種)や、キツネ、スカンク、アライグマでしょうか?狸でしょうか?が、くることもあります。そんなこともあって、野生動物が、ものすごく身近に感じられて、野生動物も、住みやすい環境にしていきたいなと思っているのですが、National Wildlife Federationという、野生動物保護に努める非営利団体では、自宅の裏庭を、野生動物がすみやすい環境にしましょうという、NWF Certified Wildlife Habitatというプログラムを設けているということで、どんなものなのか、ウェブサイトで、チェックしてみました。Certifiedというと、National Wildlife Federationから、認定を受けた、野生動物が生息できるように整えられた庭があるという感じかと思いますが、自分の住む地域のご近所の方に、どのように野生動物が共存できる庭作りをするればよいかということを紹介する、Certified Habitat Stewardというトレイニングも、設けているようです。私が新しく知ったことは、その地域に生息する野生動物は、その地域に、もともと生息している植物から栄養を取るということで、庭に花を植えるような時には、全然違う地域の花を植えるのではなくて、その地域の花を植える方が、野生動物を助けることになるということです。こんなちょっとしたことも、次のガーデニングの時の、よい参考になりました。
National Wildlife Federationの洋書雑誌:National Wildlife World Editionには、山に住む野生動物、野鳥、くじらやさめなどの海洋の動物の記事が掲載されています。野鳥の雛の赤ちゃんが、木の間に挟まってしまったのを、救出したりと、野生動物の紹介だけではなく、実際に行われている保護活動の記事も掲載されます。また、National Wildlife Federationは、人間にとっても大切な澄んだ空気と水に関する行政などにも、強く働きかけているということで、Wildlifeの救済保護だけではなく、同じ地球に住む、私達をも含めた視点で、積極的に、環境問題などに、取り組んでいるようです。野生動物にとって、危険な環境というのは、私達にも危険な環境ということなのですね。

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