2012年3月28日水曜日

洋書:Vegetables


洋書:Vegetables: Recipes And Techniques from The World’s Premier Culinary College

裏庭に家庭菜園を作るために、花壇の組み立てが始まったばかりで、まだまだ、1つ目が、こちらの写真のような作りかけのような状態なのですが、
新鮮な野菜が収穫できたらと、もうすでに、野菜を食材としたおいしそうなお料理のレシピ本などに、目を通しています。
こちらの洋書:Vegetablesは、The Culinary Institute of Americaという、とても有名な料理の学校によるレシピ本ですが、野菜に関する基本的な知識や料理に必要な技術の説明も加えられています。私は、カリフォルニア在住の時に、The Culinary Institute of Americaのワインの産地として有名なNapa ValleyにあるGreystone校に出かけたことがあるのですが、とても広大な敷地にあるお城のような学校で、新鮮な野菜や果物、酪農物、魚介類などの、食材にも恵まれた地域なので、お料理の勉強をするには、最高の環境だろうなと思いました。学費も、ものすごく高かったように覚えているので、本当に、こちらのレシピ本から、The Culinary Institute of Americaのお料理を学べるのなら、とてもラッキーのような。ちょっと離れたところで生活していたので(アメリカのちょっと離れたは、日本人の方には、遠いになるかもしれませんが)場所がらも、よく知っていて、新鮮な食材が、本当においしくって、お料理も盛んで、本当に、おいしいものばかりという感じだったので、こちらのスープ、前菜、サラダ、メインのお料理、添え物、ソース&漬物の章の、所々に入れられている写真を見ている時には、本当に、本当に、本当に、おいしいのだろうなと思ってしまいました。170以上のレシピが掲載されているということなのですが、The Culinary Institute of Americaは、high end高級感のある学校で、Greystone校がある場所柄も、high endな場所なのですが、こちらのレシピ本は、カリフォルニアの健康志向の方向けの、high endのレストランで出される、お料理という感じがしました。とっても、カリフォルニアっぽいです。スープの章では、minestroni, classic vegetable soup, cream of broccoli soup, corn chowderなど、ごく一般的なメニューから始まっているのですが、こういうスープをいざ家で作ってみても、なかなか、レストランでおいしいと思うようなものには、作れないので、こういった基本的なものを本格的な味に仕上げられることを知るのも、いいなと思いました。前菜の章に、野菜のてんぷらがあるのですが、つけじるには、お醤油、酢、はちみつ、しょうが、にんにく、ドライマスタード(粉末のからし)、hot chili sauce(赤唐辛子のソース)をあわせたものにねぎのみじんぎりがつけられています。おつまみとして、てんぷらを食べるには、おいしそうなつけじるでしょうか?サラダの章も、色々な野菜の組み合わせとドレッシングで、こんなに色々な種類のサラダが作れるんだ、と、びっくりですし、メインのお料理も、ヨーロッパ、アジア、メキシコなどのお料理を、野菜、肉、魚、豆腐などの食材で、新しくアレンジし直したような、新しさと、ユニークさと、健康志向さが感じられるものとなっています。お料理のプロを育成する学校によるレシピ本ということで、お客様のおもてなしの時にも、役にたちそうな。3月25日にご紹介した、洋書:From Seed to Skillet: A Guide to Growing, Tending, Harvesting, and Cooking Up Fresh, Healthful Food to Share with People You Loveも、家庭菜園で、自家製の野菜を作って、親しい人との楽しい食事の時間を楽しみましょうというものでしたが、こちらの洋書:Vegetablesで、ますます、家庭菜園を持つのが、とっても待ち遠しいような、ワクワクした気持ちになりました。
ボケボケの写真ですが、今日、初めて、庭の桃の木の花が開きました。

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