2011年12月7日水曜日

1900年代のHome Office

コロラド州、Idaho Springsにある、Underhill Museum内の、Dr.James Underhill(博士)が、使われていた、Home Office の部分です。
Underhill博士は,ハーバード大学出身ということで、若い頃、スーツに身をかため、同窓の方と一緒に映っている写真は、アメリカのOld Moneyを思わせる、裕福なお家のご出身という感じだったのですが、奥様と過ごされたこちらの事務所兼ご自宅は、派手さもなく、むしろ、質素な感じでした。
豪華を極めた、元炭鉱主の家などをみると、Underhill博士は、本当に、地質学が好きで、知識をお金に変えるというよりは、調査、研究に、興味を注がれていたのかな?とか、思ってしまいました。モダンでもあったということで、モーターサイクルで、奥様と色々な山を、走り回っていたということです。
壁に掛けられている2枚の写真の一枚には、炭鉱で働いていた中国人グループ、そして、もう一枚には、白人労働者グループが、映っています。炭鉱では、ダイナマイトが使用されるのですが、火薬は、中国から始まったということで、中国人の方は、ダイナマイトの取り扱いに、長けていたとのことです。こちらの写真でも、中国人の方が、ダイナマイトを手にしているところが見られます。
昔の便箋と封筒のセットです。紙が、とてもしっかりしているように見えました。
銀行にあるような、とてもがっちりとした、金庫があります。岩石によっては、貴重品ですものね。こちらで、岩石の展示も、みるとこができます。

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