食器棚も、Arts & Crafts Movement の、シンプルなデザインのもので、壁にはめ込み式のものとなっています。真ん中の部分は、リネンなどをしまう、ひきだしです。
銀のポットなどがのっているものは、カートで、押して動かせるようになっています。壁には、デザインの凝ったスプーンのコレクションが、飾られています。こういったスプーンのコレクションをされる方のために、お友達などが、どこかに旅行に出かけると、その土地のスプーンをおみやげに持ち帰るということが、習慣となっていたそうです。
絵のように美しい年代物のおぼんが壁に飾られています。
奥の小さなおぼんは、中国からのもののようで、ガラスの下に、絹にドラゴンの刺繡を施した布がはめ込まれています。
こちらは、台所です。
キャビネットとカウンターの隙間には、お料理の時に便利な道具が、キャビネットの底の部分に取り付けられています。こちらの白いものは、お砂糖入れです。
こちらには、調味料が並んでいます。
こちらでは、小麦粉がひけるようになっています。
今回のハウスツアーは、ホリデーツアーということで、こちらの台所で、ホットアップルサイダーと手作りのクッキーをいただきました。
ホットアップルサイダーは、クリスマス時期の飲み物の一つです。市販のアップルサイダーに、スパイスで香りをつけたもので、暖かくしていただきます。日本でも、市販のアップルサイダーは、手にはいるのでしょうか?
作り方は、アップルサイダーをおなべにいれて、cinnamon stick(シナモンステイック)、whole clove、(ホールクローブ)、whole allspice berries(ホール オールスパイス ベリー)、orange peel(オレンジの皮), lemon peel(レモンの皮)を、ガーゼのような布に束ねて、アップルサイダーと一緒に入れて、暖めます。熱くなるまで、加熱しますが、煮立てては、いけないとのことです。
私には、アップルサイダーに含まれている甘みだけで十分ですが、アメリカ人の方は、加熱する前に、アップルサイダー+スパイスに、メイプルシロップやブラウンシュガーを加えて、甘みを増します。
アップルサイダーだけでもいいですし、好みで、オレンジジュース、クランベリージュース、ペアジュース(梨)などを加えても、おいしくなります。
以下のランキングに参加しています。よろしかったら、クリックをお願いいたします。

にほんブログ村
