2012年1月17日火曜日

洋画DVD:Jane Austen’s Emma


今年の抱負の一つ:Jane Austenの世界に触れること

どのくらいになるのでしょうか?Jane Austenの人気が高く、Jane Austenだけの本を読むJane Austen Book Clubも、引き続き、人気があるようです。ずいぶん以前に、白黒のPride and PrejudiceのDVDを観たことがあったのですが、それほど興味がわかず、未だに、Jane Austenの本は読んだことがないままなのですけど、Jane Austenが、1775生まれ1817年没で、romantic fictionを書いた作家ということを知り、日本でいったら、紫式部のようだったりするのかな?と興味をもったので、Jane Austenを読むことを、今年の抱負の一つに加えました。今から、こんなことを言っていては、しかたがないですけど、Jane Austenの本、結構長そうなので、まず、DVDで、お話をさらっとつかむことからということで、Emmaを観ました。まず、わっ、このイギリス英語は、ちゃんと聞き取れる、と思って嬉しかったのですけど、アメリカで生活していて、すっかり、アメリカ米語に慣れてしまっているので、イギリスの映画を見ると、イギリス英語が、聞き取りにくかったりすることがあります。アメリカ人の方でも、イギリスの映画のDVDを観る時には、サブタイトル(字幕)を使っているといっているので、アクセントが違うのって、映画を観るには、やっかいですね。私は、日本で英語を習ったので、かえって、イギリス英語が聞けたりするのかなとも思うのですけど。アメリカに来たばかりの頃は、カリフォルニアのアクセントの方が、びっくりという感じで、私の英語も、イギリス英語風だといわれて、シンガポール人?とか、聞かれたりしていました。今では、すっかり、アメリカ米語です。アメリカで生活していて、こういった、Jane Austen’s Emmaを観ると、ものすごく、イギリスという感じがします。お城のようなお屋敷での生活、正装した御付の人、緑の丘でのピクニック、人々の振る舞い方、上流階級のパーテイ―。とりわけ、1800年代にはやっていた、Empire Dressなどの時代物の衣装やインテリアが素晴らしくて、それだけでも、この映画を何度でも観てしまいそうです。物語は、すでに知り合いで、いつも、好き勝手なことを言い合ったり、口論ばかりしていて、特別異性として意識していなかった男女が、もしや、他の人と結ばれてしまうのではないか、というようなところで、なんで今まで気がつかなかったのだろう?というような感じで、お互いを愛情の対象として再発見し、ハッピーエンドで終わるというものですが、Pride and Prejudiceも同じような物語だったかな?と思いました。Jane Austenの物語は、だいたい、こういったお話なのでしょうか?
次は、Sense & SensibilityのDVDを、観る予定です。

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