2012年1月1日日曜日

Music CDマイケルジャクソン:Michael


Music CD:Michael
Michael Jackson

新年明けましておめでとうございます。
昨年中は、ブログを通して、いろいろな方との出会いに恵まれ、とても幸せでした。
私のブログを読んだり、コメントを下さったりと、本当にありがとうございます。
今年も、どうぞ、よろしくお願い致します。

ところで、皆さんは、今年の抱負などを考えられたのでしょうか?
アメリカでも、ずいぶん長いこと、景気が悪く、雇用や生活面でも、厳しいままとなっていますが、せっかくの新年ということで、マイケルジャクソンのCD, Michaelです。マイケルジャクソンの死後発売されるにあたって、マイケルジャクソンの大ヒットアルバム、Thrillerのプロデユサーを努めた、クインシージョーンズが、完璧主義者だったマイケルが、生きていたら、このCD, Michaelのリリースは、喜ばなかっただろうというような言葉を述べたとか、どこかで読んだように思うのですが、マイケルジャクソンのソフトとハードな歌声両方が含まれていて、歌手マイケルジャクソンの素晴らしさが楽しめるCDです。かえって、私は、オリジナルではなくて、Off The WallとThrillerのCDのSpecial Editionを持っているのですが、この、Special Editionというのが、The legendary producer, Quincy Jonesと始まる、クインシージョーンズのインタビューが、含まれていて、マイケルの歌なら、100回聞いても新鮮だけれど、この、クインシージョーンズのおしゃべりは、2回聞いて、もう飽きてしまっているという感じで、マイケルの音楽を楽しむだけの方がずっとよかったのに、と、クインシージョーンズのおしゃべりの部分を、消してしまいたいくらいなのですけど、私と同じように思われる方、いらっしゃいますか?マイケルジャクソンのDVD,This Is Itの中で、マイケルジャクソンも、simmerという言葉を使って、音楽に浸るというような指示を出しているところもありますけど、クインシージョーンズのおしゃべりは、音楽を聴いた後の、このsimmerの部分を台無しにしているように感じられて、ブツブツ思ってしまうので、こちらの、CD, Michaelには、そういった、他の方のおしゃべりが加えられていなくて、純粋に、マイケルジャクソンの歌だけを楽しめるようになっているのも、よい点でした。
そして、この、CD, Michaelの中から、新年にお勧めの曲として、Keep Your Head Upです。この前に収録されている曲、Hollywood Tonightでは、映画スターとして成功する夢を実現するために、ハリウッドをめざす15歳の女の子をハードな調子で歌っていて、その後、こちらの、Keep Your Head Upのソフトな歌声が響き、昨日お話した、ブロードウェイミュージカル、コーラスラインを思い起こさせます。
Keep Your Head Upでは、生活のために、二つの仕事についている女性が、意味のない約束に希望をみつけようとして、昼も夜もレストランで働き、心で泣いて、涙をぬぐい、彼女のあかちゃんが泣く時には、死ぬほどつらい思いをしているけれど、空に向かって上を向き続けるように、心は、そのままに、今日は諦めずに、必要な物は愛だけ、うなだれていないで、明日、起き上がろうと決心しているのなら、ただ、自分にチャンスをあげて、周りの環境と戦って、立ち上がって、もう一度、同じことをやってみて。Gimme your wings so we can fly.

2012年も、皆さんにとって、幸せな年となりますように、心から、お祈り申し上げます。

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