2012年2月18日土曜日

女性の会:Aging Well続き

昨日は、心に残ってしまっている、怒りや許せない気持ちなどをお掃除しましょうというお話でしたが、今日は、自分で作り出しているしこりについてです。

今回の講師は、栄養学も修めた心理学のカウンセラーの方で、体と精神の関係における、Aging Wellのお話だったのですが、長年にわたる精神的なことというのは、年とともに、体の調子として出てくるんだというお話でした。たとえば、いつも、ものすごく、ぎゅっと肩に力を入れるような生活していると、年をとってから、体がものすごく硬くなってしまっていて、関節に影響がでているとか。医学の資料を基にした研究というわけではありませんが、話として、そんなものかもしれないな?と、思いませんか?ものすごく緊張すると、頭痛を起こしてしまうとか、心配事があると、胃が痛くなってしまうとか、精神的なことが、体にも影響するというのは、本当ですよね。そして、精神的に、元気に生活することが、身体的なAging Wellにつながるんだというお話ですが、まず、自分の自然な気持ちに正直につながることが、第一ということです。昨日も、自分を愛することが大切とお話しましたが、自分を愛することの一つが、自分の気持ちを大事にすること。ずっと、年を重ねていくと、自分の心を自分で訓練してしまったというようなことはありませんか?たとえば、本当は、悲しかったり、頭にきたりしているのに、そういう感情を押し殺してしまったり、もしくは、感じること自体、いけないことのように思ってしまったり。本当は、言いたいことがあるのに、話すことを控えてしまったり。体裁を保つことが一番大切ということで、自分の心にふたをしてしまったり。自分はこうあるべきだとか、こういうことをすべきだと、絶対的な価値を自分に課してしまったり。そんなことで、自分の心を縛ってしまっていて、いまいち、幸せと感じられなくなってしまっているようなことは、ありませんか?そんな無意識のうちに、自分の心に組み込んでしまったものをとりはずして、自分の本当の感情とつながることが、幸せと感じる生活の第一歩。
そして、実際に、自分で自分の本当の感情を感じてみましょうということで、breathing、深呼吸です。意識的にリラックスするためにも、良い方法ですが、いすに背を伸ばして、足をゆったりと開いて座り、静かに目を閉じて、5ぐらい数えて、深呼吸、5ぐらい数えて、息をとめ、5ぐらい数えて、息をゆっくり吐きます。こうして、心と体をリラックスさせて、自分の心の中をのぞいてみましょう。自分の心の中にしまっている、情熱に、耳を傾けましたか?自分のもっている美しさのエッセンスを、再発見しましたか?

そして、自分の心に栄養を与えてあげましょうということですが、皆さんの幸せの栄養素は、どんなものでしょうか?

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