2012年2月10日金曜日

Native American ビーズ手芸

コロラドにも、Native Americanの方が、昔から生活していた場所があって、地名なども残っています。今日は、アメリカのコロラド州Loveland市内にある、市立美術館に展示されている、Native Americanに関するコレクションのご紹介です。
展示室には、とても色鮮やかな民族衣装をつけたNative Americanの方の写真が飾られていて、コスチュームやアクセサリーに、ビーズがたくさん用いられていた様子がうかがえます。こちらの大きな骸骨に、びっくりという感じですが、バッファローという、日本ではみられない、頭がものすごく大きな、水牛のような動物のものです。Native Americanの方は、バッファローと共に生活していました。
こちらは、狩などをするために使われた道具のやりの部分です。
Native Americanというと、こういった陶芸品を多くみかけます。右手後ろの方に見える赤い線のはいった白い布のように見えるものは、動物の皮をなめしたものです。
そして、こちらは、ビーズ手芸です。

皆さんは、Never judge a man until you have walked two moons in his moccasins という言葉を聞いたことがありますか?
moccasinsというのは、Native Americanの方の靴のことですが、私は、Native Americanの方の靴を観るたびに、こちらの言葉がでてくる、Sharon Creech著のWalk Two Moonsって、どんな本なんだろう?と思います。
上の言葉は、同じ経験、同じ痛み、同じ憎しみ、同じ喜び、同じ失敗など、その人が歩いた道と同じ道を、その人が履いた靴で歩くことがなければ、その人のことを、判断してはいけないんだ、というような意味ですが、私も、心しなければとか思うメッセージです。
モカシンの靴を履いて、two moons 月のサイクルを二周する間にどんな経験をした物語なのかなと、いつも思っていた、Sharon Creech著のWalk Two Moons、今年は、うっかり忘れてしまうことなく、しっかり読みたいなと思っています。

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