2012年2月7日火曜日

Loveland市立美術館

アメリカのコロラド州Loveland市内にある、市立美術館の展示の続きです。
Main Galleryでは、Portraits of The Praire Nebraska Landscapes that Inspired Willa Catherと題する、アーチスト、Richard Schllingによる、ネブラスカ州の大草原を描いた水彩画展が、開催されています。
Main Galleryと、小さなGalleryでは、一年を通して、こういった芸術作品の展示が行われているのですが、それとは別に、小さなLovelandの歴史博物館が、常設されています。
今日から、何日間かに分けて、Lovelandの歴史博物館の展示をご紹介いたします。
こちらは、1901年から1985年まで運営されていたGW,Great Western Sugar Companyという、お砂糖を作っていた会社の展示です。
お砂糖というと、サトウキビから作られるものだと思っていたのですが、こちらのGWでは、sugar beetと呼ばれる、巨大なbeet、日本語では、かぶになるのでしょうか?を用いてお砂糖が作られていました。こちらは、sugar beetを栽培していた農夫の方のモデルです。手にもっているのが、sugar beetです、
今でも、sugar beetが栽培されているのかは、わからないのですが、Lovelandの辺りには、広大な大草原が広がっていて、今でも、とうもろこしとか馬の肥料の草などの栽培を見かけます。
白衣の女性科学者の奥に見える丸い窓のついた白い壁のように見える部分は、精糖の部屋なのかと思うのですが、ぶくぶくのあわが動いている模型となっています。
GWで働いていた方の仕事場の様子です。
こちらは、1930年から運営されていた、Proctor's Alabaster Gift Shopです。大理石のような、コロラドで採れる、Alabaster と呼ばれる石を用いて、ランプなどを製造販売していたお店です。灯台のランプが、特に人気があったということです。

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